バウルの歌を探しに バングラデシュの喧噪に紛れ込んだ彷徨の記録 (幻冬舎文庫) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
4.44
  • (6)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 25
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (274ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 解説で高野秀行さんがほめている、というのをこちらのレビューで読んで(たまもひさん、ありがとう)、それはぜひ読まねば!と。いつもいうようにわたしは旅、それもバックパッカー的な旅はまったくしないし、するつもりもない(たぶん無理なのでー)し、とくにこういう「歌」に興味もないんだけれど、おもしろかった。すごい旅をしてるんだというようなこれ見よがしなところがなく、自然に淡々と、でもそのときどきの興奮や感動がちゃんと伝わってくるところがいいな、と。
    おりにふれて語られる、国連につとめていたのをやめた経緯や思いも興味深く読んだ。(……わたし自身が、海外に旅するとか海外で暮らすとか働くってことに興味はあるけれども、到底できないと思っているので、実際にそうしている人の話が好きなのかも……)もっとこの著者の本を読んでみようと思う。

    • たまもひさん
      これ、いいですよね。自分の感想がきっかけで嬉しいです(^^)
      わたしもバックパッカー的な旅は絶対ムリな口です。お布団で寝たいし、お風呂に毎...
      これ、いいですよね。自分の感想がきっかけで嬉しいです(^^)
      わたしもバックパッカー的な旅は絶対ムリな口です。お布団で寝たいし、お風呂に毎日入りたいし。
      でも、だからこそなのかもしれないけれど、自由な旅をする人が好きですねえ。
      川内さんの「パリの国連で夢を食う」もとても良かったです。
      2016/04/13
    • niwatokoさん
      たまもひさんのレビューを読まなかったら読んでいなかったので、本当に感謝です! この著者の文章、好きだなと思いました。「パリの国連~」もおもし...
      たまもひさんのレビューを読まなかったら読んでいなかったので、本当に感謝です! この著者の文章、好きだなと思いました。「パリの国連~」もおもしろそうですね、読みます!
      2016/04/13
  • タイトルからバングラデシュの旅行記のようなものを想像していたが、ガチで「バウル」と呼ばれる修行者のような人たちを訪ね、その哲学や歌に込められたものを探る旅の顛末だった。バングラデシュが親日国だということもあるだろうが、ベンガル人達の優しさにも溢れ、期待以上の内容。ダッカにしか行ったことがないが、一度訪れただけでは全く感じることのできなかったバングラデシュ、ベンガル人の様子が知れて大変よかった。僕は毎日カレーでもいいし、ビリヤニも大好きだ(一時期毎日ランチはビリヤニだった)。

  • 国連に勤めていた著者が、国連を辞め日本に戻り、バングラデシュにバウルという歌を探しに行く。探しに行く旅とバウルの思想が絡み合う。さすが、新田次郎賞の受賞作。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

川内 有緒/ノンフィクション作家。1972年、東京都生まれ。日本大学藝術学部卒業後、米国ジョージタウン大学で修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏の国連機関などに勤務後、ライターに転身。『空をゆく巨人』(集英社)で第16回開高健ノンフィクション賞を受賞。著書に『パリでメシを食う。』(幻冬舎)、『パリの国連で夢を食う。』(同)、『晴れたら空に骨まいて』(ポプラ社/講談社文庫)など。https://www.ariokawauchi.com

「2020年 『バウルを探して〈完全版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川内有緒の作品

ツイートする
×