一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか? 一流のこだわりシリーズ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「習慣を変える方が楽ですよ!」
    成果を生み出す習慣を一生続けられるかどうかなんですよね。
    自分の意思でコントロールできることは全てコントロールする。
    言葉では簡単ですが実行はなかなか難しいです。
    習慣にするとオートになります。
    要はアタマを使わない努力をするということです。
    僕の場合は16時間断食を続けています。
    これは勧められていないのですが朝ごはんを抜いています。
    これが一番習慣として馴染みやすいんですよね。
    人のヤル気は5秒で終わると言います。
    ヤル気ではなく習慣にする努力やと思います。

    いかに同時進行のものを増やせるか
    ①自分のところで流れを止めない
    ②他人の時間を価値に転換させる
    ③プロセスの詰まりを解消する
    僕自身の仕事はいわゆる管理職の補佐です。
    プレイングマネージャーなので僕のところで業務を止めるわけにはいきません。
    いかに組織として並行処理を続けられるかが僕の課題です。

    僕は仕事する時は2つ上の役職の人がどう考えてるか意識してきました。
    本書では「将棋の駒であり棋士でもある感覚を持つ」と表現されてます。
    ①ゲームのルールを知る(将棋なのかチェスなのか)
    ②自分の役割を把握する(飛車なのか歩なのか)
    ③盤面を見渡せる位置まで視座を高める(情勢は? 配置は?)
    ④自分が棋士になったつもりになる(次の一手は? 相手はどう出る?)
    「相手にどう動いてもらうために、自分がどう動くか」と2段階で考えないといけないので、一段高い視座からの状況把握と冷静な判断力が必要とされます。
    自分にどんな役割が当てられてて自分をどう動かすのがベストかを考えるということでしょうか。

    なかなか難しいですがこれからも続けていきたいです。

  • ★学んだこと
    仕事と個人の成長に必要なことがたくさん学べる本でした(●´ω`●)
    特にメモは今まで忘れないようにするために取るものだと思っていましたが、
    忘れる努力をするために取るという新しい発見が!♡
    ぜひ人にお勧めいたい1冊になりました☆

    ★実行する事
    時間の使い方、スケジュールの決め方などたくさん勉強になりましたが、
    すぐ取り入れることとしては明日から忘れるためにメモをして
    ワーキングメモリの節約をすること、
    先の予定も入れて管理をすること、
    即レスをして自分の所で流れを止めないこと、
    を実行します!♡

  • 2年前くらいに読んだことがある本。

    今の習慣を見直したいので再読。
    冒頭から凄い人が書いた本ではなく、
    変化されてきた経験の話ということが
    すごく親近感湧きました。

    <学び>
    ・ビジネスで上手くいくときは、なぜそれをやるのか、何をしたいのか。
    ・自分とのアポ
    ・成果はかける時間ではなく集中度
    ・逆算
    ・起業するなら本を1000冊読む

    まだまだ読まねば、、、!

  • とくに経営者にとって最も重要な仕事は意思決定です 。 「単純作業 」ならいくら小間切れになっても成果は出せますが 、 「考える作業 」だけはまとまった時間が必要になります 。始業時間になったら部下や取引先からひっきりなしに連絡が入ってくる事実も変えようがありません 。だからこそ 、仕事で成果を出すために人より早く起き 、外部情報を遮断して集中できる時間を作る 。ただ 、それだけの話です 。

    一番意味がないのが意識を変えること 。例えば 「決心 」などです 。行動を変えない限り 、何も変わりません 。

    サラリ ーマン人生で一番惜しいことは 、ただでさえ限られた時間の中で成果を出さなくてはいけないのに 、見る人が見れば絶対にムダだと断言できることでも張本人は良かれと思って一生懸命やってしまうことです 。組織の仕組みの中にムダが組み込まれていると 、そのムダに気付きづらいからです 。

    体験をしないということは 「変化の可能性 」を潰していることです 。成長できないサラリ ーマンは往々にして仕事も生活もル ーチン化してしまって 、体験が少ない人が多いように見受けられます 。 「今度娘が受験だからお小遣い減らされちゃったよ 」というお父さんのように 、歳を重ねるにつれて制約も増え 、さらに行動が限定されるようになります 。

    かつて恐竜は体を大きくすることで生存競争を勝ち抜きました 。地球上のどこにいってもエサに困りません 。しかし 、結局は隕石の衝突によってエサが激減し 、大きな体がアダとなって滅んでいきました 。生き残ったのは適応力が高かった小さな動物ばかり 。本当の強みとは再現性のあるものです 。環境が変わっても消耗せず 、仮にすべてを失ってもそこから這い上がっていけるという自信を身につけましょう 。

  • 知人に紹介されて読んだ。
    予定の組み方や目標のたて方などいくつか取り入れられそうな習慣があったので参考にしたい。
    ただ、早起きはたとえ目的があったとしてもどうしても起きられないんだよなあ。

  • 朝は誰にも邪魔されない時間。早く起きる。
    タスクに追われている時は自分とのアポを入れる。
    忘れる努力をするためにメモを取る。
    家族サービスは量より質。
    あなたはあなたが食べたものでできている。
    お金を使う時は、「そのお金が次のお金を生み出すか?」を基準とする。
    目標の3種類は、BE(どういう人でありたいか)、DO(何をしたいのか)、HAVE(何を手に入れたいか)。

  • >成果を出したいなら通勤時間を短く
    ここ最近急にメンタルが落ち着いたのだけど振り返ると通勤時間がそのころから30分になっていたことに気づいた。

    >会議は本来「意思決定の場」なので、
    激しく同意。

    >大前研一さんもよく「仕事ができるかどうかの指標はその人のレスポンスタイムを見ればわかる」といった趣旨の発言をされています。
    同じ内容を伝えるにしても、だれもが知る大物の名前を出すって説得力が何倍にもなると思った。
    わたしの尊敬する経営者も同じことを言っている。
    最近即レスできないときは「確認します!」と返信するという技を教わった。リマインくん活用すれば完璧だ。

    >プレゼント全般に言えますが、「貰い手本人が喜ぶもの」ではなく「本人の株が上がるもの」を選ぶのは基本中の基本です
    第一子の生まれた上司にヨシタケシンスケさんの「ヨチヨチ父」を贈ったら奥様に大変受けたとフィードバックをいただいたことを思い出した。これってそうゆうことなのかなあ。

  • 成果を出すための習慣や考え方を、さまざまなカテゴリに分けて解説してくれている。

    「毎日やること」を変えれば結果が変わる。
    頭では理解できてもそれを行動に移すのは中々難しいが、本書では数多くの習慣の候補を提案してくれているので「一つくらいならできるかも」と思わせてくれる。

    一生続けられないことなら読み飛ばしても良い。
    一生続けられて成果が出ることだけを習慣に取り入れれば良い。
    と言ってくれているので、無理なく読める本だった。

    在宅ワークが主流になって習慣が劇的に変わった今は、本書が語る「(成果を出すには)習慣を変える方が簡単ですよ!」が実感としても得られるようになった。

    いかに日々の行動の積み重ねが現実を作っているかがよく分かる良書。

  • Kindle Unlimitedで無料で読めたのでダウンロードした一流のこだわりシリーズ2冊のうち1冊。章・節ごとに2人の共著者どちらの主張なのかが分かりにくい。以下の点が参考として学びになった。
    ・気乗りしなくても何か物事に取り掛かるとやる気の側坐核が刺激されてちょっとのつもりがスムーズに長時間作業に移行できることは知っていたが、この5秒ルールは「負のやる気を抑え込む」時にも有効だということ。
    ・年始の抱負は本質にフォーカスできていれば、去年と同じが理想的であること。

  • 忘れる努力をするために取るのがメモの目的です。

    一流の人は自分の意思でどうにもならないことに悩むことはせず、コントロールできることだけに集中して自分を変えていくチカラを持っています。

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