- 集英社 (2015年6月30日発売)
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感想 : 56件
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みんなの感想まとめ
芸術家たちの人間味あふれる姿を描いたこの作品は、印象派の巨匠たち—マティス、ドガ、セザンヌ、モネ—を、彼らの身近な人々の視点から語ります。著者の想像力が生み出す色彩豊かな描写により、読者は単なる画家の...
感想・レビュー・書評
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芸術とは無縁の中で生きてきたけれど、もっと早くにこの本と出会いたかったと思いました。
去年、フランスへ行ったときにモネの家を見学したけれど、その前にこの本を読んでいれば、全然印象が違っていたかも。
それでも、モネの家は素晴らしかった。。
この本はマティス、ドガ、セザンヌ、モネの印象派の4人の巨匠を主人公に、しかも本人ではなく近くにいた人の目線で語られる4編の物語。
この本を読んでそれぞれの画家が特別なものから、とても人間味あふれる一人の人間に感じました。
今からでも少し芸術に触れてみたくなりました。
また原田マハさんの本を読みたいと思いました。
この本は大切に手元に置いておこうと思います。 -
上野の国立美術館で開催されている「クロード・モネ展」に行ってきたその足でこちらを購入。
最初の2行で、マハさんの想像力と文章に色彩を生む力が凄い。
この明朝体の文字さえもお洒落に見えてくるんだけどこの感覚分かってくれる人いるだろうか?笑
マハさんの想像するモネと、モネを取り巻く人々の人生を読むと、美術館で実際に拝見した絵画への印象が少し変化する。
あの絵の光の濃度はこういう感情の機微から来てるのかな、とか、陰影が多い絵のあの部分は…とか。
とにかく絵画の保存度が良いのも、現役時代にその才能を認められた故であり、ゴッホとはまた違うなと思ったり。
久しぶりに美術館に行って音声解説を聞きながらじっくり鑑賞して、友人と感想をひとしきり語り合いながらマハさんのこの本を一緒に買って帰る。贅沢なひと時だった…(本の感想とは一切関係ない)
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家政婦や、義理の娘などから見た巨星(マティス、ドガ、タンギー爺さん(セザンヌ)、モネ)達のお話。その才能に惚れ、献身的に支えている様が素敵でした。
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西洋美術館で開催された「モネの睡蓮展」を見る前に、楽しみを倍増させるために本作を読んで見ました!
いいタイミングで読めて、とても良かったです。
本は、読むタイミングも、とても大切ですね! -
マティス、ドガ、セザンヌ、モネ。
4つの物語に原田マハさんはどれだけの時間をかけて下調べをしたのでしょう。
最後の研究資料の数だけ見ても、大変な時間を費やしたことが容易に想像できます。
タンギー爺さんは『たゆたえども沈まず』にも登場したので、主役となっていてなんだか嬉しい気持ちでした。 -
「ジヴェルニーの食卓」が1番好きです。
絵画のように美しいお話でした。
その時代背景の勉強にもなりましたが
現代とは違う…その時代だからこその
生きやすさ、生きづらさがあって
何故か胸が切なくなることもしばしば。
芸術家達も1人の人間。
どんなことを思いながら
ひとつひとつの作品を描き続けているのか
考えさせられます。
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マティス、ドガ、ゼザンヌ、モネ…印象派の画家たちの物語。彼らも人間であり、絵の奥には人間として愛を求める姿や、家族や隣人たちを思いやり、心を通わす時間があったことをそれぞれの短編集から見ることができる。とにかくどれも美しい。本を読みすすめるほど、光と影の間を行き来して眩しさや、ひんやりとした冷たさを感じた。一番好きだったのは、「美しい墓」だった。ピカソとの交流があったことはあまり知らなかった。マティスが死に向かうまでの、マリアから見た語りが素敵だった。印象派は、大衆に受け入れられていくまでに、まずは目の前に生きる人々へ認められ、心を打つものでなければいけない。マリアはその目撃者の一人であったはず、その新鮮で、答えのない感じ方を、文章を通して追体験する。そんな物語だった。
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これこれ!!
私が勝手に思う原田マハ!!
私はやっぱり特に表題作が、一番好きだった。
高知のモネの庭にも行ったけど、やっぱりジヴェルニー行きたいなぁ。
印象派って本当に大変だったんだな。
タンギー爺さんもあのゴッホの絵でしかほぼ認知してなかったけど、もう少し生活できるお金があれば、10年後くらいには凄い金持ちになれてたかもしれないのに…。
短編で読みやすく、面白かった。 -
アーティストの人間味を味わえる短編集。
アートを見るのがまた面白くなる。 -
アートに纏わる四つの短編小説からなる一冊。どれも、アートに造詣の深い原田マハさんらしい内容で、無学な私でも聞いたことのある実在の有名画家たちに纏わるストーリーだった。おそらく内容も実際の史実に基づくものをベースに書かれているのではと思う。読み進めながら、スマホで検索してこの絵見たことあるなぁなんて思いながら、その時代を生きた画家たちの生活、情景を思い浮かべられて面白かった。特に、表題にもなっているジヴェルニーの食卓が心に残る。クロードモネの晩年を、過去を振り返りながら、生々しく描かれていて、印象に残った。食卓という題名にもあるように、今にも美味しい匂いがしてきそうなご馳走のメニューを読むのは楽しかった。
アートについて、歴史を辿りながら順を追って学びたいと思うようになった一冊だった。 -
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「楽園のカンヴァス」以上に、”史実”の割合が強めな美術史小説。短編集で、それぞれマティス、ドガ、セザンヌ、モネを主人公とした4編が収録されています。
もちろん脚色はかなりされていると思うものの、その時代の空気感を感じさせる作品が多く、「楽園のカンヴァス」のルソーに比べるとより有名な画家がテーマなので作品のイメージを浮かべながら読むのは幸せな読書体験だった。
特に表題にもなっているモネを描いた「ジヴェルニーの食卓」が素晴らしく、光の画家モネが主役だけあってまばゆいくらいの”光”を感じるさりげないラストシーンがとても美しかった。 -
アンリ・マティス、ドガ、セザンヌ、モネらの近くで彼らを支えた女性目線のお話たち。
とても良かったです。作中に出てくる作品を調べながら読みました。少し泣きました。
実際はこんな綺麗なわけないとは思いつつ、彼らの作品と彼ら自身を愛した人々がいるから今も作品は残っているのでしょうね。 -
実在の印象派の画家達の近くにいた人たちが見てきた短編集。
あまり絵画には縁がなかったが、特に最後のクロード・モネの話が良かった。今でこそとても有名は画家たちだけど人間味みたいなものを感じる。 -
最初の一行からぐっと、タイムマシンでその現場に居合わせているような没入感があり、最後の一行で絵画を味わって美術館から出る爽快感を楽しめる短編集。
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心地よかったけど覚えてない
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綺麗だったな
個人的にはとっても好きな小説
丁寧な暮らしというかやっぱり外国らしい暮らし憧れる
フランスに住みたいな -
フーテンのマハを読んでいたら紹介されていた。主人公がモネなどの有名な画家と一緒に暮らしたつもりでその人柄や生活ぶりを描く手法で構成される。前半は退屈だったが、絵画に興味がある人にとってはモネのスイセンがどういった経緯で描かれた絵だったのかを知る貴重なプチネタになる。
著者プロフィール
原田マハの作品

私のレビューは、それだけで一つの読み物のようなので、本の感想という、本を読んでいるような深みがあ...
私のレビューは、それだけで一つの読み物のようなので、本の感想という、本を読んでいるような深みがあるので、ご注意を。
お時間が許す限り、好きに散策していってくださいね。
私もこの本は読んで、感動しました。
特にラストの、川に光が当たる瞬間。
筆の速さと 日の早さ
世界が こんなにも美しいこと
それは、本当に、そうなんだと、思って、泣きました。
コメントありがとうございます。
レビューも興味深く見せていただいています。
本当に気に入った本に出会うと幸せになります...
コメントありがとうございます。
レビューも興味深く見せていただいています。
本当に気に入った本に出会うと幸せになりますね。
楽しみにしています。
今後共によろしくお願いいたします。