本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4532612615656
感想・レビュー・書評
-
名作ホラーによく挙げられている本作。マルクス・ガブリエルの著作に登場していたので今さらながら鑑賞してみたが、言及されていたような超越論的な神の存在ではなく、人間を次々と飲み込んで成長していくピンクのスライムというか、アメーバといか、『ジョジョ』のイエローテンパランスみたいな怪物の話。今となってはSFXがチャチいのは仕方ないとして、フランク・ダラボンの筆にしては伏線も結末も分かり易すぎて工夫も感じられない。どうせチャチになってしまうなら、街全体を飲み込む規模にまでして欲しかった。思い出補正もあるかもしれないけど、当時のホラーなら『リ・アニメーター』や『フロム・ビヨンド』の方が上なんじゃないかな。☆2.5
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
チャック・ラッセル監督、同•フランク・ダラボン脚本。
<コメント>
•夜もふけ、短めの映画をアマゾンプライムで漁っていたら、3時前に見終わるこの映画を発見してみた次第。
•最初の方で物語の主役かと思われたポールがあっさりブロブの犠牲になる。そして善良そうな食堂のフラン夫妻も。なんといたいけな小学生の男の子まで食われる。そうなると、この映画は、最初に登場した全ての人が食われてしまうのかと、かつてのツインピークスばりのハチャメチャな展開を期待したが、ワルのブライアンとヒロインのメグは最後まで生き残るという落とし所。
•1958年作の映画『マックイーンの絶対の危機」のリメイクとのこと。ドロドロしたものを敵役にする発想はやや古く、気持ち悪いけど、怖さはあまりないかな。1982年作の映画「遊星からの物体x」は、だからこそ敵の正体を途中まで見せない工夫で恐怖感を演出した。そこはもう一つ、転換してもよかったかも。
<あらすじ(ネタバレ)>
隕石とともにアメリカの田舎町に落ちたゲル状生命体、ブロブをホームレスの男が木でつつくと、ブロブは腕にまとわりつき、慌てて道に飛び出すと、メグ(ショウニー・スミス)を乗せてポール(ドノヴァン・リーチ)が運転する車に接触、通りがかりの不良少年ブライアンと共に病院に搬送し処置室へ。様子の変化にポールが気づき医師が毛布をめくると下半身は食べ尽くされていた。ポールも襲われ、メグが助けようと腕を引くと腕だけがちぎれてしまう。メグはブライアンに事の経過を話すが、犯人と疑われて取り調べられていたブライアンは相手にせず、とりあえず知り合いのフラン(キャンディ・クラーク)の食堂で腹ごなし。ところがフランの旦那は下水溝に吸い込まれてブロブに食われ、フランも逃げる途中、電話ボックスでブロブに襲われる。このとき、連絡しようとした保安官の顔が、ガラス越しのブロブに食われていたのが見える。ブロブは映画館にも現れ、小学生のメグの弟と友達をも襲い、逃げ遅れた友達の小学生はブロブに食われてしまう。
ブライアンとメグは政府の科学調査団に、感染者として隔離されそうになるが、調査団を不審に思ったブライアンは脱走、森でブロブが政府による最近兵器の実験だったことを聞く。
巨大化したブロブは街を襲い、ブライアンは人工雪を降らせる重機を使ってブロブを退治する。 -
■タイトル
タイトル:ブロブ/宇宙からの不明物体
■概要
それは、ただ飢えを満たすためにやって来た。それは、執拗に、
ただ喰うために襲う。
58年に製作されたスティーブ・マックィーン主演
『マックィーンの絶対の危機(ピンチ)』をリメイク。
チアリーダーのメグ(S・スミス)とアメフト部のポール(D・リーチ)
が初めてデートに向かう途中で、飛び出してきたホームレスの老人は
ねてしまう。その老人は、墜落した隕石から
飛び出してきたブヨブヨした物体を手につけていた。老人を追いか
けていた不良のブライアン(K・ディロン)とともに病院に向かった
二人だったが、老人が殺され、メグの目の前で最初に見た時より大
きくなった物体にポールが飲み込まれてしまう。メグはブライアン
に一緒に調査をしてほしいと依頼する。ダイナーで物体からの攻撃
を何とかしのぎ、隕石が落下した場所へ向かったブライアンとメグ
は、防護服に身を包んだ政府生物研究班のメドウズ博士(J・セネカ)
から、宇宙からの細菌に感染している可能性があるため、町の住民
を隔離すると告げられる。しかし、その頃既に何人もの人間を飲み
込み、巨大化した物体は町で人々を襲い始めていた・・・
(amazon.co.jpより引用)
■感想
鑑賞している時に、以前見た昔の映画によく似ているな~と思って
いた所、子のレビュー記載時にリメイクである事を知りました!
私の記憶は間違っていなかった!!と安心しました。
本作はリメイク版でありながら設定を結構変えて、それでも内容が
破たんせずに楽しめる作品になっています。
まず、何より主役のアメーバが良く出来ています。
この時代にこれだけのものをよく創り出しています。
アメーバの質感、怖さが十分に表現されています。
また、設定も軍の秘密実験、キリスト教信者などを上手く織り交ぜ
ています。
まあ、そのせいで最後のオチは観ている人ほぼ全員分かってしまう
感じではありますが・・・・・そこはお約束という事で。
パニック映画として十分楽しめる内容になっています。 -
平和な田舎町に突如現れたゼリー状の生命体に、町民がグチャグチャになりながら取り込まれていくモンスター・パニックもの。一匹狼のならず者、ブライアンがとにかく格好良い。伏線の張り方も秀逸で、クライマックスにブライアンがあれに乗ってきたときは思わず胸が熱くなった。ヒロインも守られるんじゃなくて一緒に戦うところがいい。
-
ブロブ(88米)
街を襲うゼリー状の生命体と戦う少年少女のSF。少年少女と生命体を軸に科学者達の思惑が絡むお手本のような構図。逃げて逃げて反撃に転じるまでグロとエロと笑いを交えて息つく暇もなく展開する。そして誰もが思うだろう、「お前主人公ちゃうんかい」と。80点。 -
昔の怪獣映画や『ウルトラQ』のような展開。コミカルさとダークさがあり、ダークな点としては被害者に容赦がない。「えっ?!この人死ぬの?」「えっ?!もう死ぬの?」と思う場面がいくつかあり、予想を裏切られます。特撮の適度な手作り感もいい感じ。ヒロインもたくましい。
ラストの余韻もあって面白かったです。
本棚登録 :
感想 :
