ナチュラル・ボーン・ヒーローズ 人類が失った"野生"のスキルをめぐる冒険 [Kindle]

制作 : 篠﨑 絵里子  田渕 高志 
  • NHK出版
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感想 : 3
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感想・レビュー・書評

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  • クレタ島に関する話と人間のナチュラルムーブメントやらなんやらの話に行ったり来たりするため非常に読み辛い。目次がないので(電子書籍版だけ?)興味がある部分だけ読めないのも苦痛。内容は面白いだけに残念。二冊に分けた方が良かったのでは。

  • アンチ炭水化物、アンチ筋トレの本。会社勤めをしていると、ここに書かれている事を実践するのは難しいが、できる範囲でやっていきたい。とりあえず心拍数が180-年齢を超えない程度の運動を取り入れるか。

    元々2冊の本の内容を1つに合わせたせいで、話があっちこっちに飛んで分かりにくい。最初読み始めた時、本を間違えたかと思った。本質的には同じ事とはいえ、分けた方が良かったのでは。

  • タイトルの「Natural Born Heroes」が描くのは2つの物語。
    一つは第二次世界大戦中、クレタ島で繰り広げられたドイツ軍と住民およびイギリス軍の攻防で、圧倒的に戦力が劣りながらもドイツをとことん苦しめた、”神話の島”クレタ島の戦士たち。
    もう一つは、現代にも彼らの生活スタイルを受け継ぎ、過酷な自然の中でも類い稀な身体能力を発揮し続ける人たち。
    ノンフィクションとは思えないようなロマンチックな展開に、ギリシャの人々の感情の激しさを感じます。そしてクレタでは、辛く苦しい時に人は神を見る、そういう不思議な経験が幾度となく繰り広げられてきた島なんですね。戦争は人をハイにする。野生に返す。なんかまさに血が滾ってます。

    場面が飛びまくってて時系列がわかりにくい、現代の話がヒーロー願望溢れる男の子向けすぎる、といった点で読み物としての面白さは微妙かもしれません。スポーツを否定した時、”野生”の力は、かっこいいけど身につけてもいいことあるのかな。。と思いました。

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