カツカレーの日(1) (フラワーコミックスα) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • あらすじをあらかじめ知った上で読み始めました。
    「ブックカフェのノートで交流なんて、なんか優男系の文学青年でもでてくるんかなあ」と思いきや
    思いきや!!
    娚の一生といい、この人中年男子(しかも俺様的な)描くの上手すぎでしょう。
    こんなむさむさした中年大好きです
    バリバリ仕事できるかわいい女子も好きなので
    この漫画は好きなものだらけでたまりません。

  • 同棲中の彼氏は売れない劇団員。イケメンで美由紀のことを想っていて。将来性は未知数ではあるが、ゼネコン勤めの美由紀にしてみれば養ってあげればいいじゃないかと思わなくもないが、結婚したいから別れようって。そりゃ彼氏じゃないけどなんじゃそりゃ。一方の橋バカ、高橋さんはなんというかかっこいい。「俺は夢の話はしねえよ。"計画"しか話さねぇ」「"これだけは欲しい、譲れない"ってことを紙に書くのよ。それを目につく所に貼っときなさい」婚活仲間の松野の一言。欲望は口にしたもんが勝ちなのか。「心が決めることにだけ従え」高橋のおっさんはいちいちかっこいいのだ。「結婚までは目をよく開いて、結婚したら目をつぶる」なるほどね。先人はうまいことをいう。

著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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