- 新潮社 (2015年3月1日発売)
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みんなの感想まとめ
病院内での奇妙な事件や症例を解決する医師の物語が描かれています。短編集形式ながら、各話は印象深く、特に主人公の医者の成長が感じられる点が魅力です。物語は重たいテーマを扱いつつも、医者としての覚悟や職業...
感想・レビュー・書評
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まあ、普通に面白く読めました。
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病院内で起こる奇妙な事件や症例を変わり者の医者が解決する話。2巻目。
短編集の形だが、どれも読み応えがあって印象深い話ばかりだった。最後の主人公の医者のかるい過去が明らかになり、少し成長した様子が描かれるのもよかった。 -
なかなか重たい話ですがとても好きな話が入っており、気に入りました。
医者としての覚悟というか職業人としての覚悟が垣間見えるとても良い話でした。
まさかカッパから始まったこのシリーズがこんな感じになるとは…
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統括診断部の部長が僕の上司。天久鷹央。天才的頭脳を持った医師。しかし対人能力が弱く、周りの様子を読めず、例えばたとえ話ができない。言葉を直接的に取ってしまう。サバン症候群のようなところを持つ。小鳥遊優はそんな統括診断部の医局にいるたった一人の部下である。外科医から内科医に転科して勉強をする身だ。また、常識が分からない上司を補佐する役目も…。
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だいぶ前に第1巻を読んだ本の続巻。koboで40%オフキャンペーンをやっていたので。しかし新潮社のキャンペーンとしてkindleでも同様の作品群が40%ポイント還元の対象になっているのにこのシリーズが対象外なのは何故だろう。
まだ若いのに膨大な医療知識をその頭脳に詰め込み天才的な診断力を持っている医師・天久鷹央。しかも病院の理事長の次女で,副院長でもあり,院長の叔父とは対立しているって,構図的には「ドクター・ホワイト」に似ているような。
この作者,こういうライトに読める作品が得意なのかと思いきや,最近放送が始まったドラマ「祈りのカルテ」の原作者でもあるのだな。
現役医師でもあるようだし,コミカルな人物設定とかはともかく医療に関する部分はちゃんとしているのだろうと思われる。この巻では3つの事件が描かれる。
1つ目。トラックの運転手が運転中にコーラを飲んだ直後突然からだが麻痺したようになり制御不能になって電信柱に激突士病院に搬送される。折しも近辺ではコンビニで売られている清涼飲料水似農薬を混入する事件が起きており,運転手は,コーラの味が変だったと供述し,毒入りコーラを飲んだせいだと主張する。運転手は所属する運送会社の社長が息子に代わった頃から強いストレスを感じるようになり,日常的に大量のスナック菓子やっコーラを摂取しており短期間で体重も大幅に増えている。研修医の鴻ノ池舞が連絡したことで鷹央が出張ってきた。コーラからも体からも毒物が検出されなかったことで,警察は単なる運転ミスということで処理しようとするが,そんなことになると運転手は解雇されてしまうと訴える。果たして真相は。
2つ目。天医会総合病院の近くの療養型病院で立て続けに輸血パックが盗まれるという事件が発生した。輸血パックそのものはすぐに病室で見つかるのだが,葉で噛み付いたような穴が空いていて血液はなくなっているという。そんなわけで吸血鬼の仕業という噂が立ち,それが鷹央の耳にも入ってきた。こういう事件が大好物な鷹央は早速首を突っ込むことにして,件の病院を小鳥遊とともに調査に訪れる。その病院は院長の人間性にも患者の療養環境としても問題がありそうだった。
3つ目。小児科病棟で,退院間近だった同部屋の3人の少年に相次いで謎の急変があり入院延長という事態となり,偶然と片付けるわけにも行かず,院長は鷹央率いる統括診断部に調査を命じる。謎の急変とは別にその3人の病室の隣の病室で天使を見たというよくわからない騒動も起きている。鷹央は叔父の命令ということで端からやる気がないとはいえ,小鳥遊からみてもどうも様子がいつもと違う。小児科病棟へ近づくことを恐れているようだ。鷹央入った移動したのか,謎の急変と天使の謎は解明されるのか。 -
短編が3つ入っている。豊富な医学知識をもって、難事件を解決する鷹央先生にも、苦手なことがあったというよりも、それを自覚していたというのが、2冊目での発見。1冊目で超人ぶりが強調されていて(私が、そちらにばかり目を向けていたのもあるが)、今後、どう展開するのかちょっと気になる。
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天医会総合病院の統括診断部には院内各科で「診断困難」とされた患者や、院外で起きた奇妙な事件の相談依頼が集まる。天才でコミュニケーション不全の子供のような振る舞いをする女医・天久鷹央が自分の興味に持った事件の謎を、部下のコトリと共に、患者の症状から病気を診断する診断医の能力を生かして解き明かす。病名を明らかにすることで、その奇妙な事件が明確化する。
炭酸飲料に毒物が混ぜられる事件が頻発していた。交通事故を起こしたトラック運転手は、買いためておいた炭酸飲料に毒が混入されたと訴えていた。事故は毒物入りの炭酸飲料だと訴えるのだ。トラック運転手は肥満体で、炭酸飲料を大量に飲む。そして、犯人は、娘だった。娘は父親を思ってのことだった。夜な夜な吸血鬼が現れる、と泣きつく看護師。輸血する血液が盗まれるのだった。犯人は、誰だ。病室に天使がいると語る少年。少年は、余命がない。そして、子供の頃から天使が助けに来ると言う絵本『天使が舞い降りる夜』を繰り返し読んで育った。困った時に天使は助けてくれるのだ。その同じ世代の3人の悪ガキの子供たちも入院していた。少年と天久鷹央は仲良しだった。少年は鷹央のことを、「子ども先生」と呼ぶ。
天才的医師 天久鷹央は、見事その謎を明らかにする。コトリとのやりとりが面白い。コトリの目から、物語られる。 -
コーラに毒が混入されたと訴えるトラックの運転手、"吸血鬼"が現れると相談にきた看護師、天使がいると語る少年たち…不思議な症例を天久鷹央が解決するメディカルミステリー
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鷹央先生が天才だけど完璧な人間じゃないところがいいです。小鳥先生のサポートも素敵です。
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頭でっかちな名医+名探偵のお話。
ラノベな表紙と裏腹に、主人公の弱さが
話を締めます。
著者プロフィール
知念実希人の作品
