スピノザ　「無神論者」は宗教を肯定できるか シリーズ・哲学のエッセンス [Kindle]

著者 : 上野修

• NHK出版 (2006年7月29日発売)

感想・レビュー・書評

[read/writeさんの感想 · 2015年10月5日]

みんなが同じ意見で一致している必要はぜんぜんなくて、要するに同じものをそれぞれの理由で恐れたり期待したりしていればそれでよい。

著者プロフィール

1951年生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。
著書
『スピノザの世界―神あるいは自然』（講談社、2005年）
『デカルト、ホッブズ、スピノザ―哲学する十七世紀』（講談社学術文庫、2011年）
『哲学者たちのワンダーランド―様相の十七世紀』（講談社、2013年）
『スピノザ『神学政治論』を読む』（ちくま学芸文庫、2014年）などがある。

「2017年 『主体の論理・概念の倫理』 で使われていた紹介文から引用しています。」