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- / ISBN・EAN: 4988111148827
感想・レビュー・書評
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屁理屈と、恋の落ち方が、
とーってもキュートで、
色彩が艶やかで、
口煩くって、
さすがウディー・アレン監督!
という笑顔になれたクリスマスイブ。
コリン・ファースに、
ここまでしゃべくり回させる監督と演出が素敵。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
天才マジシャンが、詐欺師の女性の嘘を暴く
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まず、時が止まったかのような異様な感じがした。100年ほど前の南仏を舞台にしているようにも見えるのだけれど、真相はわからない。しかも死がメインテーマになっている。そのせいか、若々しく美しい女優が終始登場するにもかかわらず、独特の雰囲気を醸し出している映画だ。
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オシャレでちょっとニヒルでコミカルな人間描写をするウッディアレン映画が大好きな私。
これも、大好物なストーリーでした(≧∇≦)
コリンファースの気難しいマジシャンの役がハマりすぎ。中国人のフリをした変装は、最初「こんなに化けるの?」というくらいの変化にびっくり。
そんな彼が絶対に信じない、非科学的な美人霊能者のトリックを見破るというストーリーですが、これがまたテンポがよく、かつコミカルで面白い。
私も途中まですっかり騙されていましたが、やっぱり最後までちゃんとどんでん返しがあるのがウッディアレン映画。しっかりトリックを暴き、そして予想通りのロマンティックな終わり方が、もうキュンとします。
なんでしょう、期待通りの驚きと美味しさを秘めたフレンチをデザートまで楽しんだ後のような気分でした。
現実的に考えると、色々言いたくなる方もいると思いますが、ここはやっぱり映画。非日常です。
気楽に観れてハッピーエンドなので、そんな気分になりたい方にオススメ。