両親を亡くしたメルは、伯父夫婦の家に身を寄せていたが、料理人としか見られず、自由を求めて家出することに。
伯父の娘が協力してくれ、迎えの車に乗る。
ハンサムな運転手に送られる未来に希望を持ちながら眠りについて目をさますと、小国のトリュフの国・ブラストン王国にいて、あの運転手はその王子だという。
従姉妹の身代わりに国を救うために3ヶ月の花嫁となることになり…。
期限付きの結婚かつ身代わりモノ。
前向きなヒロインと優等生だけでないヒーローの、さわやかな安心して読めるラブストーリー。
ヒロインの見た目が前に読んだ同じ作者のハーレクイン作品「王子様に片思い」のヒロインに似ているが、話は別だった(当たり前)。
こっちの方が複雑じゃなくてすっきり読めた。