学者は語れない儲かる里山資本テクニック (SB新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • うーむ、「そうだ葉っぱを売ろう」がエポックメイキングだったので購入。金言は多いが繰り返しも多く、それほどのインパクトは無い(というか内容の半分以上が「そうだ」を踏襲)。
    自分の感性が死んだのか?大人になっただけなのか?…

  • 文字が大きくて目が悪い人にも読みやすい(笑)
    横石さんの著書を読むのは二冊目だが、今回は地域活性の取り組みをやる人に、背中を押したいという視点から非常に詳しく「いろどり」の事例が紹介されている。
    葉っぱビジネスを始めた経緯、取り組む過程で起こった地域からの抵抗、ビジネスが軌道に乗り参加者が得られた実績など、講演を聞いているかのように読み進めることが出来て小一時間で読了した。
    かといって内容がプアではなく、非常に実践的で上勝町が決して特殊ではなく、どんな地域でもやる気があり諦めないリーダーがいれば、地域を盛り立てることは出来ると横石さんは何度も強調する。
    地域創生がブーム化している日本列島だからこそ必要な視点は、ミクロに行動して、グローバルに発信している事例を如何に増やしていくかなのではないかと、改めて痛感。
    前々から上勝町におばあちゃんの笑顔を見に出掛けたいと思っていたが、さらにそそられる素敵なエピソードの塊である良著でした。

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著者プロフィール

1958年徳島県生まれ。株式会社いろどり代表取締役社長。徳島県農業大学校園芸学科卒業後、上勝町農協に営農指導員として就職。16年連続で農産物の売り上げを伸ばす。91年に上勝町役場に転籍。山の資源を生かした商品開発で全国的に注目を浴びる。96年、産業情報センターと株式会社いろどりの責任者として、特産品の彩(いろどり)をはじめ、香酸柑橘、しいたけ、お茶の企画販売を行う。 2002年役場を退職。株式会社いろどり」の専務に就任。代表取締役社長として現在に至る。2002年にアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー日本大会特別賞受賞。2003年ソフト化大賞受賞。2007年ニューズウィーク日本版「世界を変える社会起業家100人」に選出される。2012年彩事業を舞台とした映画『人生、いろどり』が全国で上映。2014年徳島県表彰を受賞。四国大学特任教授も務める。

「2015年 『学者は語れない儲かる里山資本テクニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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