本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (291ページ)
感想・レビュー・書評
-
amazonのレビューでミスターダーシーがどうのって書いてあったので、オースティン系の作品だと大いに期待して読んでみた。
オースティン系の作品はオースティンが書くから面白いんだなって思った。心理描写の秀逸さはやっぱりオースティンの専売特許。あの何でもない日常の中で細かいことを一つ一つ観察して描写する。何でだか、オースティンがそれを小説にすると、とてつもなく面白くなるからすごい。
というわけで、この手の作品はオースティンで十分だな、という結論。基本恋愛小説をあんまり読まないからかもしれないんだけど、いまいち楽しめなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
しっかり者で賢くユーモアのあるフレデリカ。尊大で皮肉屋と評判のアルヴァストーク侯爵が次第に彼女に惹かれていく様子が丁寧に描かれている。丁々発止の会話が魅力的。
お気に入りはフレデリカの弟のフェリックス。彼が大人になってヒーローになる話があればいいのに。
全2件中 1 - 2件を表示