こうすれば必ず人は動く [Kindle]

  • きこ書房
4.15
  • (47)
  • (44)
  • (22)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 428
感想 : 48
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (251ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 本書は「リーダーの心構え」を”全て” 知ることが出来ます。
    リーダーに限らず人として備えておくと、人としての価値の最大化も期待されます。

    こちらの本ではほとんど実例を取り上げてからノウハウというような流れになっているので、今の自分と重ね合わせながら重要なポイントや改善点を見出すことができます。

    「人を動かす」人間になるためにはまずは自分が変わること。単純ですがその重要性を理解している人はかなり少ないと思います。以前の私がそうでした。。。

    誰にでも自信を持って薦められる宝の本です。

  • 結論
    人を動かすテクニック実例集
    ※ただし時代背景が古く分かりにくい話もある


    言われれば納得し分かるが実践出来ている人は少ない
    気づけば理想的な人間関係が作れる基礎の考え方が学べます

    人間関係はいつの時代だって変わらない
    他人だって変えられない
    変えられるのはあなたの行動だ

  • 伝説のラジオを文章に起こしたもの。とてもわかりやすい事例で納得できる。出来るかと言われたら、ちょっとわからない(笑)
    目標にしたい。子供への接し方はとても実践しやすいと思う。
    人を褒めること、自分の中にも褒められる力(人が求めるものを与えられる脳力)があると信じることが大切なのかなと思った。

    【瞬読 8325文字/分 17%】
    相手の間違いを批判しない。指摘しない
    裁かれたくなければ裁かない
    間違っていたら、素直に謝る
    自分がしてほしいことを相手にする
    相手の立場に立って考える。振る舞う
    対人への恐怖→自分に自信を持つ。勇気を持って強い人間だと思う。他人はそれほど自分を見ていないと悟ること。
    相手に興味を持つ。人は自分のことなら何時間でも語ってくれる。
    なんらかの変化を要請する場合、協力したいと思われるように、その人自身が間違いに気づくようにする。
    【瞬読 7400文字/分 37%】
    子供に小言を言いたくなったら、大人のようには考えられないと寛容な心を持つ
    自然の中で触れ合うのも大切
    子供の心で一緒に遊んでみる
    親しくなりたい相手(会社などでは取引先)の問題、悩みを解決出来るような援助をする
    人は自分の問題を解決することに興味がある→自分の興味のあることについて、問題提起や相談を受けることは快感
    好感を持たれたければ、こざっぱりとした印象のにんげんになる(清潔できちんとした格好)
    人に興味を持って欲しかったら、こちらから興味を持ち、自分のことを語るのをやめる。マウンティングをやめる

    【200126:瞬読 8100文字/分】
    相手に何かしてもらったら、礼を尽くす(お礼の手紙など)
    自分がやってほしいことを相手はやってくれるという信頼を寄せ、相手に敬意を払う
    相手の名誉となるような期待をかける
    世の中になにが与えられるかを考えてみる。自分の中に人が求めるものがないか、それを発見して誰よりも応えていく。
    人を指導すること難しくない→その人が持っている脳力に対して心から敬意を表す

    【200127:瞬読 8325文字/分】
    人に好かれたいなら笑顔で
    真価を発揮したいという欲求に訴えかける

    良いところ→欠点の順に話を進める
    批判するまえに褒める
    人は皆、自分が重要な人物であるという認識が欲しい
    人に重要感を与える
    自分の1日を計ってみる→できる時間から少し減らしてやってみる。締め切りを設ける→時間を無駄にしなくなる
    言いやすい事、その人に役立つ話題のあと、言いづらい話をする
    不幸は自分が感じる心
    人の名前を覚える方法
    ①名前を覚えたいと心底思う
    ②はっきり聞き取る
    ③連想で、覚える
    ④名前と外見を結びつける
    ⑤反復する

    【200128:毎分7400】
    心の中で思ったことがあなた自身
    自己憐憫をしない。自分を卑下すれば他人もそう見る
    自分の能力をひけらかさない過去の自慢話などをしない
    ありがとうを言う
    笑顔を絶やさない
    非難せず心から感謝し正当な評価を与える
    全ては瑣末な事でそれに振り回されない自分を作る

  • とても良かった

  • 相手を動かすには、まずは自分から行動を変える。

    相手が気持ちよく行動できるように、自分の気持ちをコントロールし、言動を変える。

    少しの我慢、些細な態度でも人の行動は変わることを知らなければならない。

  • できることからしていきたいと。
    劇的に人間関係が変わる予感。

  • 頭では分かっているけど出来ない。
    そんな行動指針がたくさんかいてあります。
    作者の語りかけが柔らかく、読んでいるだけで、心穏やかに優しくなれます。
    こんな時期に、とても合う一冊ですね。

  • 「取引をしようと思うなら相手特有の問題がなんであるかを発見し、相手がそれを解決できるよう、援助を提供すること」
    取引というと少しヤラシイ感じがありますが人間関係とかコミュニケーションということなんですよね。
    人間関係上手くやろうと思ったらお困り事を見つけてお助けするんが近道なんですよね。
    それが巡り巡って帰ってくるってことなんですよ。

    「ビジネスで成功を収めるためには、友を作り人を動かす脳力のほうが、高度な知識よりも6倍近くも重要」
    人を動かす脳力つまり「リーダーシップ」の脳力に対して高い給料が出るんですよね。
    昨日も話題になりましたが部下を上手く動かせるからこそ出世していくんですよね。
    いかに人の協力を得るかという観点は部下の協力をいかに得るかということと同じなんですよね。

    「相手の名誉となるような期待をかけてあげること。あなたが相手にしてもらいたいと思う行為を、その人はすることができるのだと信じてあげること」
    これがリーダーシップの要諦かもしれません。
    信じるからこそ動いてもらえるんですよね。

    部下とうまくやっていくコツ
    ルール1 微笑むこと
    ルール2 相手の願望や希望を考えること
    ルール3 ありがとうということ
    ルール4 自己憐憫に陥らないこと
    ルール5 自画自賛しないこと
    ルール6 自己蔑視しない
    これを守れるよう頑張ってみます。

    大成功する具体的なコツとして
    名前を覚えることに最大限の関心を持つ
    ルール1 名前を覚えたいと心から願う
    ルール2 はっきり聞き取る
    ルール3 連想する
    ルール4 反復
    簡単にできそうでなかなかできてません。
    頑張ってみようと思います。

  • 古い話なのだか、今でも通じる現実であり真髄である。

    身近な人を幸せにする、多くの人を導く、さまざまな期待、さまざまな立場に通じる教えがある。

    わかっていることが多いでしょう。
    でもできないことも多いでしょう。
    工夫の仕方がわかるエピソードに出会えるのかもしれません。

    人とのつきあい方に悩んでいる方にとって良書だと思います。

  • この本は、カーネギーがラジオでやってた人間関係の相談コーナーをまとめたものなんです。カーネギーって、『人を動かす』とか『道は開ける』とかの名著を書いた人で、世界中で人気があるんですよね。この本では、カーネギーがリスナーからの質問に答えながら、人の心をひらいて自分の味方にする方法を教えてくれるんです。実際にあった話や会話がいっぱい載ってて、自分にも当てはまるところがたくさんあります。

    私はこの本を読んで、人を動かすって、人をコントロールしたり支配したりすることじゃなくて、人と仲良くなったり協力したりすることだってわかりました。カーネギーは、人を動かすには、自分から動くことが大事だって言ってます。自分の態度や行動を変えることで、相手の様子も変わるってことですね。

    人を動かすには、相手の気持ちや立場を考えて、素直で丁寧な態度で話すこと、それから、人を責めたりけなしたりしないで、褒めたり感謝したりすることで、相手の自信ややる気を引き出すことができるってことを私は学びました。これらのことをやってみると、人との関係が良くなって、自分の目的も達成しやすくなると感じます。

    この本は、仕事や勉強だけじゃなくて、普段の生活や人付き合いにも役に立つ内容で、読んで損はないと思います。私は自分の行動をどう変えるかを意識するようになりました。

全48件中 1 - 10件を表示

デール・カーネギーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×