DVDではなく、TV 溜め録り視聴の感想です。
関東圏地上波 (日テレ) で 2015/11/06 (金) に放映された分です。
長かったです、録画時間で178分、、、約3時間です。それだけに、見ごたえは十分でした。
飽きはきませんでしたが、見始めたのが平日だったこともあり、泣く泣く2回に分けて見ました。
しかし、一方で消化不良感も多かった気がします。
何でしょうね、できるだけ原作のエピソードを入れ込もうとしているのは伝わってきたのですが、独特な見た目なのに、え?それだけ?という残念な登場人物もいました。
魚沼宇水とか、いかにもリアルではありえない見た目で、ん?と目を引くのに、斉藤一の見せ場を作るためだけに、牙突を受けるためだけに無理やり出てきたとしか思えないほどアッサリ。。。
ここまであまり技名を表に出すことは無かったと思いましたが、最後の最後にさりげなく奥義名を口にしていました。でも割と違和感なかったです。
ちょっと血のりが多かった気がします。顔真っ黒にしなくても良かったかなと。
福山雅治さんの比古清十郎、あの体の大きさと落ち着きから醸し出される存在感は素晴らしかったです。が、髪型はもう少し原作に近くしても良かったのではないかと思います。
イメージマッチ度抜群の神木隆之介さんの瀬田宗次郎は、ちょっと足トンに違和感がありました。
盛りだくさんだった3作目ですが、終わり方が納得できませんでした。もう少し後日談を厚くして満足感を出して欲しかったなと思いました。