確証 萩尾警部補シリーズ (双葉文庫) [Kindle]

  • 双葉社 (2015年6月11日発売)
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Amazon.co.jp ・電子書籍 (323ページ)

みんなの感想まとめ

盗犯を専門に扱う捜査三課の刑事たちの奮闘を描いた本作は、従来の刑事ものとは一線を画す新鮮さがあります。特に、ベテラン刑事・萩尾とその部下・秋穂のキャラクターが織り成す人間ドラマが魅力的で、彼らの捜査方...

感想・レビュー・書評

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  • 安心の警察物語

    評価4.0
    audible 9時間38分
    kindle  323ページ

    日頃あまり注目を浴びることのない捜査3課の捜査員、萩尾と秋穂の組み合わせ。派手さはないが堅実な捜査とプロの窃盗犯、技術に自信のあるプライドの高い情報提供者。そしてお決まりの警察内部の縄張り争い。典型的とも言える警察小説だが、主役の二人のキャラクターが関係性も良好であり、文体も読みやすく、物語に入りやすい。
     近隣で起きた強盗と窃盗。一見関係ない2つの事件がベテラン刑事の萩尾には関連して見えている。地道な捜査で事件を解決に導くが一番の敵はプライドの高い捜査1課の刑事。いくらなんでも頭が悪すぎるとは思うし、実際はもう少しまともなはずとも思うが、これも物語のアクセントか。
     最後は萩尾の読みどおりに事件は解決を見る。犯罪者の処遇など後日談も含めて理想的な終幕。捜査一課ともちょっと仲直り。
     非常に読みやすく日常の読書にピッタリな感じ。最後まで安心して読めてポイントも高い。続編も楽しみ。

  • 日本の警察小説を読む(聴く)のは久しぶり。前は色々読んだけど、どうにも乱暴な男社会を描くものが多く、世界の矮小さを感じ、海外の小説を読むようになった。初めての今野作品だけど、エリート集団の捜査1課の愚鈍さが悪目立ちするなど違和感はあり、嫌いなところであるもののまあ耳で聴くこともあってか、楽しく最後まで聴くことができた。盗犯係という立ち位置で地道な捜査を下に、魅力ある部下の女性を相棒に犯人を追いつめるこの萩尾警部補シリーズ。暫くは通勤のお伴にする予定。技術の後継物語でもあり、どう描かれていくかも愉しみ。

  • めずらしい捜査三課のお話。刑事ものと言えば当たり前のように殺人を扱う捜査一課、というのが自然と刷り込まれていることに気がついた。
    盗難を扱う捜査三課の操作方法、着眼点、三課から見た一課や捜査本部の印象などが新鮮だった。
    ただ、話自体はやはり盛り上がりに欠けるので淡々と進む印象。ハラハラしたいから読む刑事ものではなく、落ち着いてじんわりと面白さを味わいたいときの読み物としては良かった。

  • 盗犯を担当する警視庁捜査三課のベテラン刑事・萩尾と、その部下で、捜査一課に憧れを抱きつつも萩尾を慕う女性刑事・秋穂が強盗殺人事件の捜査で奮闘する長編警察小説。いま、もっとも旬な警察小説の書き手が満を持して放つ、シリーズ第一弾!

  • 珍しい3課がメインのストーリー。コンビもの

  • ドラマは観たことがあるような気がしますが、本のほうはまずまず。

    盗犯の部署が舞台なので、時代小説『鬼平犯科帳』等が好きな人には、
    いそぎ働き対まっとうなおつとめをする盗人の図をほうふつさせ、
    最後の盗人のセリフも通じるものがあり、そういう意味でも楽しめました。

  • まあ、確証はない。確証は必要か。確証はあるんですか?
    です。

    もちは、餅屋。

    得意分野と不得意分野があります。

    まあまあまあ、読むには読めました。

  • 話の内容は悪くないけど表現が一本調子なのが気になる。

    誰々はーーーと言った。
    誰々がーーーと言った。
    ーーーと思った。

    が延々と続くのでもう少し他のレパートリーが欲しいと思います。

    文脈で誰の発言か読めない人にはちょうど良いのではないでしょうか。

  • 面白くなかった

  • 2023.12.23
    丁寧にストーリーを追う楽しさはある。
    しかし、捜査一課の面々のキャラクターがどうにも画一的なのが残念。

  • 会話が物語をすすめていく。登場人物の個性が伝わってきます。

  • 昔読んだ本

  • 2017/2/17 双葉社50%ポイント還元フェアで¥583でDL購入。

  • ドラマとは違う。
    ストロベリーナイトのようにシリーズ化してほしい。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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