- Amazon.co.jp ・電子書籍 (331ページ)
感想・レビュー・書評
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これぞSFかな。冒頭のほうは話に乗り切れなかったが、第2部あたりから話が変わってきた。
なんとなく話が読める部分もあるが、面白く読めた。
ただ、ラストはうーん。スッキリしない感じ。SFは割とそういう感じが多い気もするが。。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SFと原始的文化や生活という取り合わせはあまり触れたことがない。船の中、ジャングル、狭いコミュニティ等のモチーフが畳み掛ける逼塞感が抑圧された心理と絡み、息詰まるストーリーである。
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Among Usのノベライズを進撃の巨人の作者が書いたら…みたいな小説。書かれたの60年前だけど。
地球の長い午後の作者が書いたSF小説で、著者はイギリス人で例のごとく主人公含め登場人物の性格がみんな悪くて、文章が皮肉まみれ。最高。
世界観の描写が上手く、主人公の抱える閉塞感、圧迫感、汚らしさがキリキリと頭を締め付ける、そしてそれがラストの解放感に繋がっている。
最初の方に提示された謎が中々明かされず、最後の30ページくらいで怒涛のネタ晴らしがあるので、がんばって読んでほしい。 -
読んでいて船酔いした。
超苦手世界。
当分SFはよみたくない
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ブライアン・オールディスの作品





