AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA (2015年8月25日発売)
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みんなの感想まとめ

連続自殺事件を追う主人公の捜査を通じて、人間の生死に対する深い考察が描かれています。キャラクターたちが個性的で魅力的であり、特にオタクな捜査官の存在が物語にユーモアを加えています。日本を舞台にした設定...

感想・レビュー・書評

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    何故かシリーズ三作目から…(ホント何故?)

    前ニ作は未読
    ドラマ版は数話見た覚えアリ。
    年末年始、妙な空き時間に読み進める。

    連続して起こる自殺に、異常性を
    見つけて捜査を進める主人公
    キャラクターが立ってて読みやすい。

    直前にジャック・カーリィの
    「キリング・ゲーム」を読んでいたせいで「異常犯罪捜査」の日本版として読む。
    カーソン・ライダーシリーズでは、連続殺人鬼の兄が収容されている施設から助言する。
    こちらは、たぶん前作の容疑者なのか?特殊な才能を持つ脳科学者、心理学者?の様な男が施設から主人公をサポートする。カーソンに負けないくらいとんでもない設定だが恋仲!?(ここら辺が未読が故モヤモヤ)

    久しぶりの日本作品
    「何故、自分が海外作品ばかり読むのか?」を考えさせられました。
    なんだかんだ外国が舞台だと、多少の違和感は「そんなもんなのか?」と流してましたが、日本が舞台だとなかなかこの「違和感」が目について、どうにも気になって話が入ってこない事がしばしば… この作品はそう言うのがほとんどなく、オタク要素もマンガのキャラクター的なオタクとして描かれてると割り切れば良し、むしろ「ボディファーム」など黒い豆知識多めで面白かった。

    真面目なつくりの物語で良い。
    「自殺をする者」
    「生きたいと願う者」
    「過去の事件から生き残った者」
    「死んだ仲間」に想いを馳せ、事件に向かう。

    でも、どちらかというとオタクな捜査官の方メイン?主人公が最後の方までなかなか力を発揮せずに終わったような?勘違いか?

    そもそもこういう「女性警官」が主人公の話は、誰向けなのだろう?おじさんでも読めるし、若いライトな層でも読める。でもホラー文庫と言うのが…グロテスクな描写もあるがゴールデンタイムでドラマ化もしてた不思議さ…誰向けとかないのか…万人向けでもないが…

    一点、気になったのは主人公「比奈子の優しさ」
    こういう人は犯人にも強い共感を覚えたり、強烈なショックで急に悪に堕ちたりしがちなので、今後そうならないかが不安…

    あと比奈子さん…着信音、変えなよ…

  • 死神女史とガンさんは辛い過去を共有していながらも、今でもお互いが心の支えになっているんだな。きっと…。
    相変わらず描写はグロい。
    八王子西署管内を始め、奇妙な自殺が起きる。ただの自殺なのか?それとも?
    三木の彼女の麗華さんもっと出てきて欲しい。

    なんだか寂しい…やるせないラストだった。

  • シリーズ引き続き、ちょっと過剰描写は苦手だけど
    やっぱりキャラクターたち、迫力満点なオタクさんたちなど…ついつい読んでいる
    今回は過去の無差別犯罪と自殺というテーマがからむ

  • 凄まじい悪意の残骸に対峙する刑事や鑑識。

    実にタフで強靭な精神力を持っているのだろう。

    死後、何日もたった死体、殺され、切り刻まれた死体、そんな事件の一つ一つに相対するうち、自らが壊れ、バラバラになりはしないだろうか。

    それを持ちこたえるには、慣れか、心に蓋をすることか…。

    ソレハサテオキ。

    八王子西署で猟奇犯罪を追う藤堂比奈子、東海林刑事、
    厚田警部補、三木鑑識捜査官、そして「死神」と異名をとる検視官、石上妙子。メンバーの顔触れはいつもの通り、そしていつもの面々に会えてうれしいワ。

    今回、彼らが追うのは「自殺」。

    車の中で腐敗し、爆発した自殺体。首吊り後、腐って首が落ちてしまった死体。

    自殺と処理された事件をきっかけに、ネットの自殺ほう助サイトが浮かび上がってくる。

    自殺念慮にとらわれた人々がまき散らす負のオーラを浴びながら、比奈子は「それでも、生きて!」と叫ぶ。

    街の真ん中で、自殺志願者の女性にしがみつき、
    「この人死ぬって!そんなのダメ!誰か助けて!」と大声を出す。

    そんなまっすぐな必死さを見せても、死に囚われた人の心は救えないのだろうか。

    死にたいという人に、どんな言葉をかけられるのだろうか。

    周囲の言葉や感情から目をそらす人をこちらに向かせるには、どうしたらいいのだろうか。

    なんの答えも出せない中で、

    死神女史が語る、楽に死ねる自殺なんてない、「眠るように死にたかったら天寿をまっとうするしかないんだよ…自然に身体が衰えて死んでいく場合はたぶん、苦しくもなんともないと思うんだよ。生々しい命を無理に終わらそうと思ったら、楽になんか死ねるわけがないよ」という言葉が深くしみこんでいく。

    個性派ぞろいの面々だが、さらに、三木捜査官を慕う西園寺麗華のキャラがすごくいい。

    大好きだ。

  • 2017年1月15日読了
    あっという間に読んでしまった。
    1巻より2巻、2巻より3巻と面白さが増している気がする。
    キャラクターもそれぞれ生き生きとしている。
    冒頭死神女史の色々は奥深そうで、今後話の展開があるのだろうかと気になった。
    西連寺麗華さんが出てきておもわず(麗華さん……!)とガッツポーズをしてしまった。
    麗華さん好きなんです、可愛い。
    そして話はLEAKへ。
    ドラマとはまた雰囲気が違うけれど、
    原作の比奈子ののほほんとした性格や、
    汗をかきかき頑張ったり、人の心に悩んだりする姿が魅力的で小説版・藤堂比奈子も好きです。
    たまにドラマの藤堂比奈子(波瑠)も懐かしくなるけれど(笑)

  • 人との繋がりは、自分が思っている以上にある。
    自分は一人で生きている気になっているかもしれないけれど、繋がりはある。
    …と思わせてくれる。
    実際、自殺をしようと思い詰めている人に自分に何ができるか、どんな声をかけられるかと言われれば、何もできないのだけれど。

  • 腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。捜査に乗り出した比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」は、背後に「AID(エイド)」という存在が居ることを突き止めるが。大人気・藤堂比奈子シリーズ第三弾! 

  • 面白かった。
    事件が最初 全体像が掴みにくいかな。
    黒幕は出身地から途中ですぐにわかりますが、なんとなく それは嫌だなと思った。 
    シリーズ たくさん出てるので、次も読みます。

  • 登場人物の個性が際立って容易に場面を想像できてスイスイと読めます。
    ただし、現場の描写は題名のとおりなので、苦手な方は苦手かも、、、です。
    シリーズ物ですが、さりげなく登場人物の紹介がなされていくので、前後関係なく読めるかと思いました(もちろんシリーズの順番のとおりに読むともっと面白いです)。

  • 読みやすいグロ小説です。
    ストーリーやキャラクターは結構好みですが、個人的にはもう少し重厚な刑事モノが読みたいので、その点で★3としました。
    主人公が後輩警察官を注意しているシーンがありますが、主人公は仕事中に男とイチャつくという公私混同をしてて、ツッコミどころ満載でした。

  • 良かれと思ってやっていたこと? 他人がどう受け取るかわからないもんだ。自分の考えを押し付けないことだな。

  • 登場して犯人の予想がついてしまうことが残念

  • シリーズ第3巻。
    自殺と思われた事件の捜査の末に行き着いたサイトの目的は、自殺の防止なのか幇助なのか。劇毒パラコートによる殺人に発展した事件の犯人は近所の交番のベテラン警官、発端は30年前の娘の死と錯乱した妻のパラコート連続殺人だったが、それを隠蔽し嗅ぎ付けた記者を毒殺、現代の自殺志願者への怒りから騙して服毒させる所業はどうなのか。悲しい事情を抱えた本当はいい人扱いは無理がある・・・。人の裏表を描くのが本シリーズのテーマのひとつではあるのだろうが。
    そのあたりや、今回はミステリ要素の薄さに今ひとつ感はあるものの、鑑識のブラック・ツヨシとゴリラ系彼女の麗華さんのカップルは尊い・・・。

  • 過去2作よりコミカル!

  • 電子書籍(ブックパス)。シリーズ第3弾、次々と奇妙な自殺事件が起こり厚田班が奔走… ガンさんと死神女史だけ分かり合える愛情というか元夫婦愛、三木捜査官と麗華さんの微笑ましい恋人関係を見てると比奈子と保の関係が寂しく思えてしまう。事件についても最後は切なかった… 事件が事件だけに、眠るように死にたいなら天寿を全うするしかないという死神女史の言葉が印象に残る。

  • いつも軽口を叩き合っている2人の重い過去の断片。
    三木と麗華さん、忍の活躍がそれぞれ素敵。そして寂しい結末。
    ガンさんの優先順位をつける早さ。これって経験値が試される。迷う時間をいかに少なくするかって大事だなあと。

  • シリーズ3作目。
    相変わらず死体描写はグロく、冒頭で腐乱死体爆発。
    次々と発生する自殺事件の捜査にあたった比奈子たちは、自殺志願者がつどうサイトの存在を知る…
    今作では三木捜査官と麗華さんのカップルが登場。ドラマでもよかったが原作もほぼ変わらず、主役より華々しい活躍だったと思う。事件は切ないが、ひたむきな比奈子たちの活躍で後味はよい。

  • 内藤了・藤堂比奈子シリーズ第三弾、光りの速さで読了!
    「AID」と題された今作は、このシリーズのターニングポイン
    トになりそうなかなり“苦しくて切ない”物語である。

    今回のテーマは「自殺」。
    腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、八王子西署関内で次々に
    起こる自殺事件。一連の事件に共通点を発見した藤堂比奈子と
    猟奇犯罪捜査班が捜査に乗り出して・・・という内容。

    今回も「猟奇犯罪モノ」としてのベーシックは崩れておらず、
    あまりにも恐ろしい「死」が続々と連なっている。
    しかし、物語の核は間違い無く人間ドラマの部分であり、絶望
    的とも言える孤独に苛まれた人たちの心情を徹底的に描写。
    自分に置き換えられる部分が多々あり、読んでいる時は本当に
    苦しかった。

    そしてこのシリーズには珍しく、最後まで犯人が判明し辛い
    構成。ラストはあまりにも悲しい展開な上、実際に過去に起こ
    った犯罪の真相(もちろんフィクションだが)まで炙り出す、
    という重厚な流れ。ミステリーとしてのレベルは格段に上がっ
    ている。

    ・・・いやぁ、予想通りハマったな、このシリーズ。
    残るはあと2冊なのだが、週内で完全読破しそうな勢い。
    こうなったらもう、毒を食らわば皿まで。読み切るぞ、速攻で。

  • いままでとはちょっと趣がちがってきている。猟奇的な表現は少なくなっている。やっぱりミステリー
    ライトノベルのようにキャラクターで読ませる感じになってきている気がする

  •  買っちゃったんで仕方なく読破。読みやすくはあります。只、深さがない。
     法医学の先生のエピソードとか、派出所のお巡りさんとか、こんな苦しいことがあってねという所が軽すぎる。

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著者プロフィール

長野県出身。長野県長野西高等学校卒。2014年、「ON」で第21回日本ホラー小説大賞読者賞受賞。同作を改題した『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』でデビュー。16年、同シリーズがテレビ化される。以降、緻密な取材に基づく、大胆なストーリー展開が多くの読者を魅了する。著書に「憑依作家雨宮縁」シリーズ「東京駅おもてうら交番・堀北恵平」シリーズ「警視庁異能処理班ミカヅチ」シリーズ「警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花」等多数。

「2026年 『吸魂の剣 火之神の奉り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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