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- / ISBN・EAN: 4988111248923
感想・レビュー・書評
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関東図書基地で図書特殊部隊(通称・タスクフォース)に所属する笠原郁(榮倉奈々)は、検閲で取り上げられそうになった大事な本を取り返してくれた図書隊員を追って戦闘職であるタスクフォースとなった。
堂上班に配属され、鬼教官である堂上篤(岡田准一)の罵倒にもシゴキにも耐え、顔も覚えていない“王子様"を捜している。
なのに、なぜか堂上のことが気になり始めている自分に戸惑いも感じる日々。
ある日、郁は図書館で聴覚障害のある女子高生・中澤毬江(土屋太鳳)と知り合う。
毬江は堂上班の先輩・小牧幹久(田中圭)の幼馴染で、小牧にお薦めの本を教えてもらって読んでいるという。
毬江の中に小牧へのほのかな恋心を感じ取った郁。
その頃、図書館の窓口業務をする柴崎麻子(栗山千明)は、朝比奈修二(中村蒼)と名乗る学芸員の男性と頻繁に会うようになっていた。
麻子のことが気になっている手塚光(福士蒼汰)は複雑な心境だ。
そんな時、小牧が検閲機関である良化隊に突然身柄を拘束される。
小牧が毬江に薦めた本が障害者に配慮しておらず不適切だったというのだ。
理不尽な理由で小牧は連れ去られ、堂上や郁ら図書隊員たちは怒りを覚える。
有川浩の「図書館戦争」シリーズの映画第1作と2作の間の作品。
メインは、鞠江と小牧の恋。障害や年齢差のことがあり鞠江のことを妹のように思えなかった小牧と小牧を守るために自分の戦いをする鞠江の恋。
映画版第1作目で図書隊に入るきっかけになった王子様が堂上であることを知り複雑な気持ちの笠原と堂上の恋が、平行して描いている。
小牧に勧められた本を良化隊から守る鞠江の姿を見た笠原が、図書隊に入った初心に帰るくだり、記者会見で自分の気持ちを必死に伝える鞠江さんのクライマックスのシーンは、「表現の自由を守ることの意味」という「図書館戦争」のテーマが凝縮された名シーン。
鞠江を演じる土屋太鳳の眼と表情の演技が印象的なスペシャルドラマ。
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4.2
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テレビで放送されていたのを観ました。
原作未読の上、漫画もちらほら。アニメは見たが、映画は見ておらず。そんな私がこの放送を観ました。
面白かったです。本を読んでそれをどういった本と感じるかは人それぞれ。あらすじだけで紹介だけでその本の評価をするのはやはり間違ってますね。
読まない、見ないで批判するというのは噂話と一緒。流して信じすぎないこと。 -
田中圭はずるい。土屋太鳳はかわいい。
ネムノキに降る雨、どこかで聞いたあらすじだと思ったら、レインツリーの国か~。というか、レインツリーの国が図書館戦争(図書館内乱)のスピンオフなんだ。知らなかった。 -
毬江ちゃんと小牧の話は原作のなかでも特に好きだったので、映像化してくれてとても嬉しかった!小牧役の人は前作よりも痩せたように感じるけど前は太いなと思ってたのでより小牧っぽくなったと思う。映画本編も非常に楽しみです。
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岡田准一がはまり役だったな。木更津キャッツアイの頃も好きだったけど、ちょっとこれから注目してしまうかも。オイラは男好きか(笑)
小説ファンをがっかりさせない仕上がりだったと思うな。っていうか堂上=岡田准一が良かった。それで満足だ。 -
制作年:2015年
監 督:佐藤信介
主 演:岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、土屋太鳳、中村蒼、西田尚美、橋本じゅん、相島一之、相築あきこ、中原丈雄、松坂桃李、栗山千明、石坂浩二
時 間:100分
音 声:日:ドルビーデジタルステレオ
関東図書基地で図書特殊部隊(通称・タスクフォース)に所属する笠原郁は、検閲で取り上げられそうになった大事な本を取り返してくれた図書隊員を追って戦闘職であるタスクフォースとなった。
堂上班に配属され、鬼教官である堂上篤の罵倒にもシゴキにも耐え、顔も覚えていない“王子様"を捜している。
なのに、なぜか堂上のことが気になり始めている自分に戸惑いも感じる日々。
ある日、郁は図書館で聴覚障害のある女子高生・中澤毬江と知り合う。
毬江は堂上班の先輩・小牧幹久の幼馴染で、小牧にお薦めの本を教えてもらって読んでいるという。
毬江の中に小牧へのほのかな恋心を感じ取った郁。
その頃、図書館の窓口業務をする柴崎麻子は、朝比奈修二と名乗る学芸員の男性と頻繁に会うようになっていた。
麻子のことが気になっている手塚光は複雑な心境だ。
そんな時、小牧が検閲機関である良化隊に突然身柄を拘束される。
小牧が毬江に薦めた本が障害者に配慮しておらず不適切だったというのだ。
理不尽な理由で小牧は連れ去られ、堂上や郁ら図書隊員たちは怒りを覚える。 -
原作でもすごく好きな小牧さんと毬江ちゃんの話。この2人には本当に幸せになってほしい。記者会見のあとの2人がほんっっとに好き。恋愛なんだけど、自由とか権利とか、色々考えてしまう。自分の考えが他人と同じだなんて考えてはいけないんだ、って。そしてその考えや思いは誰にも邪魔されないその人だけのものだって。毬江ちゃんを自由にできるのは小牧さんだけだよ。
あと並行して、郁の両親との確執の話と柴崎と手塚のモダモダがみれる。柴崎は美人でかっこよくて、いつだって一枚上手。好きです。手塚はもっと頑張ろう。 -
女子が活躍する話好きだなぁ
かわいいなぁー
差別の話をどうとらえるか
武装することをどうとらえるか
バランスについてどうおもうか
はーおもしろ
かわいそうという正義が人を傷つける -
★4.1
今回は上司の小牧さんと一人の女子高生の恋物語をメインに描いてます。捕らえられた小牧さんを聴覚障害の女子高生が救います。それが綺麗な話で描かれています。
また堂上教官と郁の恋物語も進みそうで進まないもどかしい感じがたまんないッスね!自分の憧れてた王子様が実は身近な厳しい自分の教官だったので悪戦苦闘している郁が面白いですw
映画の前座としての放送されたドラマですが、なかなか見ごたえありました。映画が更に楽しみなりました。 -
まりえちゃんは強い子
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楽しめました。邦画のしかもドラマ版に良くあるくどい登場人物説明シーンや無駄な伏線が無くて良い。世界観的にはオリジナリティはないものの違和感が無いのが良い。
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レインツリーの一節。
原作の名前は出てこない。
敢えて避けた?
避けざるを得ない業界ルール?
1作目とは打って変わってどんぱち無し。
聴覚障害を演じきった土屋太鳳ちゃんのスピーチには賛否両論の気がする。
ゲンタ隊長は豪快でカッコいい。
有川さんの旦那様の病から無限の広がりを見せる作品の一つ。 -
テレビドラマスペシャルの域を完全に超えてましたね⭕️
驚きのクオリティ。本当に映画として上映しても問題ないですね(^^) -
当事者でもない人間が正義を振りかざし誰かを攻撃するなんてこと、現代社会ではありすぎるほどありふれている。正義を盾にすると、人は自分が大きくなったように錯覚してしまうのかな。私も身に覚えがある。独り善がりには気を付けたいものです。昔の堂上教官の言葉を思い出しました。
「正論は正しい。だけど正論を武器にするやつは正しくない」
心に刻んでおきたい。 -
あーねー、本で読むよりセリフが恥ずかしいっ。とにかく、イメージとは違うけど橋本じゅんさんが好き♪もっとハチャメチャやって欲しかった。
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バトルシーンが少なめではあったけど、これぐらいがちょうどいいかな。
ほとんどメーンは、小牧とまりえちゃんのお話。
あと、笠原両親に戦闘職種だとばれちゃう、という。
やっぱり玄田隊長だけが違和感…。あとはしっくり。
これ、まだ続編もあるのかな?
「何で危ない目に遭うのが郁なの」ってすがるお母さんに、「みんな人任せだったから、こんな世の中になっちゃったんだよ」って話す笠原は、凛としていてステキでした。
わたしも、世の中の問題を自分のこととして考え続けられる人でありたい。 -
地上波TV放送にて
メインは、小牧と毬江ちゃんのストーリーでした。
原作を知らないと、意味が分からなかったかも・・・
原作では、その問題図書「レインツリーの国」が評判になり、後から有川さんが書き下ろしました。
そしてなんと、今度はその「レインツリーの国」が単独で映画化されるとか。
この映画では、図書名が変更されてましたね。
その辺りは大人の事情でしょうかね?
意見は色々。酷評もありみたいですが、私はこの「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」十分に楽しんで(喜んで)ます。 -
ときめきすぎて苦しい。ニヤニヤが止まらない。この人たちの日常ずっと見てたいって思う。どうしよう。シリーズ、DVD買いたくなってきた。
小牧さんにめちゃめちゃ萌えました。原作、アニメと触れてきましたけど、小牧さんにときめいたのは初かもしれない。私はアニメから入ったので、原作読んでても声優さんたちが作り上げたイメージが強く残っていて。だから小牧さんは「お母さん」なイメージしかなかったのだけど、実写版の小牧さんは「お兄ちゃん」色が強くて、「お兄ちゃん」キャラにめっぽう弱い私は頗る萌えたというワケです。まりえちゃんが頗るうらやましいです。みじかにあんなお兄さんいたら、そりゃ惚れるよ!
おかげで田中圭さんの出演作品、他にも見たくなってきました。そういや「ラブコメ」相手役だったよね?久々に見ようかな。
ちなみに、堂上教官は「お父さん」ってイメージです。時々、「お父さん」っていうか、「飼い主さん」みたいになったりするけども。そして、そんな堂上さんに忠犬な郁ちゃんがかわいいです。なんかもう、動きがかわいかった。 -
地上波から。設定は斬新で面白いが最後の停戦も、ハッピーエンドも納得感が少なく。映画だからこそ時間が足りなかったんでしょう。
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もちろんテレビも録画してみたけど、DVDも速攻で買いました。テレビの録画は何度かリピートで見てたけど、DVDの特典まで見たのはやっと(^^;
なんと言っても小牧教官と毬江ちゃんの話(^^) そして堂上教官がびみょーに意識を始めるのがちょっと早い(^^; でもそれもまたテレビドラマならでは。この続きの映画もすでに映画館で見ているので、そちらも思い出しながら見てました。 -
アクションなしの図書館戦争。なので少々退屈。
耳が聞こえない設定だったり、レインツリーを彷彿させる本。 -
この土屋太鳳ちゃんかわいい。純粋な高校生。守ってあげたくなるの、わかる。あードキドキするなー!
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たぶんこの映画の見るべきところのメインとはずれてるんだろうけど、戦闘職種に就く主人公と、それに反対する母親という関係は、公安系公務員に就く人とその家族にとっては難しい問題だよなー、と思って見た。自衛隊に行くことを家族に反対されてることに悩む友人がいて話を聞いたことがあるもので、余計に近い話に感じた。
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テレビ放送を映画版に引き続き視聴。「踊る大捜査」が、映画シリーズを続けるにつれ失っていったモノがあったなー。
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可もなく不可もなく…
郁の両親訪問と聴覚障がい者にまつわる話。
小説と同じく当たり障りのない平凡な展開。