本の中身が頭に入ってこない人のための読書のルール (中経の文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • まず目次から読むなど、基本的なことが書かれている。色々と読書の仕方の本は読んできたが、最終的には自分のあった読み方が一番記憶に残る。他者の読み方と自分が合うと思う部分を取り入れて融合させるのがベスト。それから本に実利を求め過ぎてはいけないと思ってもいる。楽しみが損なわれるから。

  • 速読講師の本なので、速読した(笑)。

    『読めば読むほど頭がよくなる読書術』と同じ著者が書いているとは思えない。本書はスカスカです。

    ただし、「これ以上、積読本増やさないために」は参考になった。

  • ところが、勉強したことが、すぐに長期記憶に移行するとはかぎりません。  短期記憶→中期記憶→長期記憶と情報を移していくには、「この情報は大事である」と脳に判断させる必要があります。

  • 本書のテーマは、読書嫌いの人が無理なく読書を続ける方法です。

    もちろん、読書の技法についても触れていますが、メインテーマは「読書嫌いを克服する」です。

    タイトルにもあるように、無理なく読書を続ける「読書のルール」を知ることができます。

    本読むの苦手なんだよね、、、って人におすすめです。

  • INDEX
    1.読書はなぜ必要?
    2.正しい本の選び方を身につけよう
    3.本の内容が頭にどんどん入ってくる速習法とは
    4.記憶力がみるみる高まる読書の応用技術
    5.ビジネスで使える読書の応用技術
    6.本がどんどん読みたく成る読書のメンタルテクニック

    知りたい目次が多かった。義務感で読む本ほどつまらないものはない。

  • 普段本を読まない人が、読めるようになるためのアドバイスがある。その部分は、私には必要なかったかな。内容を覚えるには、やはりアウトプットが大事。読み終わったら人に話す。話し方のポイントも書いてある。「著者が本の中で伝えたかった真の目的は何か、それを自分はどう受け止め、どう考えているのか」言えないと、読んだことにはならない。本を読むのに適した時間帯は朝。締め切り効果で集中力が増すらしいが、私は時間の感覚が無く、出勤時間を忘れてしまうから無理やな。いや、アラーム使えば可能か?試してみよう。

  • 読書のルールは人それぞれだから「これがいい」なんてものはない。と書こうとしたが、『本の中身が頭に入ってこない人のための』という接頭辞がついていた。主語を小さくするのであれば、納得できなくもない。

    基本的には、アウトプットを意識し、自分にあった本を、目的に合わせたリーディング法で読む、ということが書かれている。取り立てて目新しいことは書いていない。実践もしない。

    年収の高さと読書量は比例する、というデータに対して「年収が高い人は本を購入する余裕があるということでしょう」と述べてからの直後に「私のセミナーでも本を読むようになった人は年収が高くなっているようです」という話の展開を見た時に、整合性の欠如を感じ真面目に読む気をなくした。

    ・読書はなぜ必要?
    ・正しい本の選び方を身につけよう
    ・本の内容が頭にどんどん入ってくるための速習法とは?
    ・記憶力ごみるみる高まる読書の応用技術
    ・ビジネスで使える読書の応用技術
    ・本がどんどん読みたくなる読書のメンタルテクニック

  • 読書欲が高まる内容だった。読みたい本を朝に細切れ15分間隔で読んで、アウトプットする。

  • 自分は読書が苦手なのでは?という人に向けた、読書をする際の心構えやテクニックが紹介されています。

    ・一度通して読んだだけで内容を覚えられる人はいない。
      →その本を読む目的に応じて、読み方を変える。
    ・読書の価値は読んだ量ではなく、何を得られたか。
      →どれだけ読破しても、記憶に残らなければ意味が無い。
       逆に言えば、得るものがあれば全部読まなくていい。
    ・難しいと感じない、読みやすい本を選ぶ。
      →難しいのは本が駄目なのではなく、今の自分のレベルに合っていない。

    読書すること自体が目的になっている人や、積読書が増えて困っている人も得られるものがあるかもしれません。

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著者プロフィール

京都府生まれ。「速習セミナー」主宰。
学習障害であるディスレクシア(読字障害)を記憶のメカニズムにあった読書法で克服。
32歳から多読をはじめ、約13ヵ月で日本語、英語の書籍を含め、ビジネス経済関連図書58冊、脳、神経の関連専門図書43冊、心理学関連図書48冊、学習障害(読字障害)関連図書82冊、スポーツメンタルトレーニング関連図書27冊を読破。
「高卒・読書経験ゼロ」の状態から、34年間の学業の遅れを一気に取り戻す。
現在の蔵書は5000冊を超える。その経験を活かし、速読教室のインストラクターを2002年から2008年まで務め、235回の講座で7336人を送り出してカリスマ講師となる。セミナーは高額にもかかわらず、常にキャンセル待ち状態。受講生には、著名人や著者が多数いる。
現在は、自分の経験した読書経験をもとに、脳科学を根拠とした記憶のメカニズムにあった勉強法を伝えるために速習セミナーを開催中。
著書に『本がどんどん読める本』『すぐに頭がよくなる!「超速」勉強法』(ともに講談社)などがある。

「2014年 『4日で脳が変わる習慣 とつぜん記憶力がアップする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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