感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 母だって本が読みたい
    こどもに聞かせる一日一話

  • こどものひろば…子どもの詩って、感性って本当に素晴らしい。「お母さんも子どもだったの?いっしょにあそびたかったなぁ」とアルバムを見て言った3歳の男の子。息子にそんなこと言われたら嬉しくて可愛くて抱きしめたくなる。

    好き嫌いの理由…「むじゃい」といってピーマンを食べない息子さんの話。食べ物の好き嫌いに関して、体が拒否しているという考えはなんだか肩から力が抜けるようで好き。食べ終わったら楽しみがあるとか前向きな食事でチャレンジできたらいいなと思う。

    仲間っていいね…年長さんの山登り。子どもたちの楽しい会話。大人から見たら可愛いとかおかしいという会話。でも、それは子どもたちが互いに寄り添う気持ちが育ってるという事なのだなとじーんとした。こんな温かい言葉に触れ、大切にしたいなと改めて思う。

    母だって本が読みたい…各界で活躍するお母さんに聞いたおすすめ本。軽く読めるものや孤独に寄り添う本、全く違う世界に連れてってくれる本など。忙しくて心に休息がほしい母に…という視点で選ばれているので、読みたいと思うものばかり。絵本、漫画、エッセイ…あー読みたいものだらけ。見ていて楽しかった。

    子育て中の読書…ネットという見られてる世界は息苦しいしジャッジされてしまうという言葉になるほど。本は色々な世界に開かれているし気分転換になる。そうだなー。本はかゆいところをかいてくれる、もやもやを言葉にしてくれる、という言葉に大共感。あー、私も自分の人生にとっての本質的なところを見つめ直したい。

    こどもに聞かせる1日1話…見開き1ページに一つのお話と挿絵。作家さんも画家さんもいっぱい。とてもいい。

    公立保育園のゆくえ…こんなことが起きていたんだと知った。子どもを産むまであまりに無関心だったなぁ。良いか悪いか決めかねる問題ばかりだけれど、これからはこういうことをちゃんと知ろうと思った。

  • 見開き2ページの、一日一話がよかったです。
    作者も違う、挿絵を描いた人も違う。
    よしあしはあれど、短くて、けれどちゃんとストーリーがあって、小さな子供に読み聞かせるのにぴったりです。

    それから、特集の「母だって本が読みたい」。
    実にその通り。
    なかなか、まとまって読む時間を取るのは難しいけど、先輩ママさんから「幼稚園に行くようになったら、子供は子供、自分は自分で好きな本を読めるようになるよ」と言われ、その日が来るのを心待ちにしているところです。
    いまは細切れに、時間をかけて読んでいます。

  • 娘たちの楽しみにしている恒例の「一日一話」号。
    ただし、いつもの「たぶんなんとかなるでしょう」はじめとした連載がお休みになるのはけっこうさびしい。
    特集<母だって本が読みたい>
    「子育て中に読んでよかった本」の投稿募集に応募しようかなと思いながらもいつの間にか締め切りが過ぎてしまっていた(そういう人、多かったんじゃないかな)。掲載された投稿を読むと、やはりみんなこま切れの時間や疲れてなかなか根気が続かない中で、それでも読んでいるんだなとわかる。わが身を振り返っても、子育てが始まってからはこま切れの時間でも飛び飛びにでもでも読めるエッセイ集、短編小説集やアンソロジーを読むことが増えたなという実感がある。長編小説やじっくり考えるような本にチャレンジする気力体力が戻ってきたのはつい最近。
    そんな中で「子育て中に読んでよかった本」といって思い出すのは、再読した『炉辺荘のアン』6人の子どもの母となったアンの物語。自分も母親の立場になったからこそ共感できること、学べることが多かった。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

東直子

一九六三年、広島県生まれ。歌集に『青卵』『十階』『春原さんのリコーダー』など。二〇〇六年に『長崎くんの指』(文庫『水銀灯が消えるまで』)で小説デビューし、以後、『とりつくしま』『さようなら窓』『薬屋のタバサ』『晴れ女の耳』ほか多数の小説作品、またエッセイ集『千年ごはん』『短歌の不思議』『七つ空、二つ水』、絵本『ゆき ふふふ』など著書多数。穂村弘との共著に『回転ドアは、順番に』『しびれる短歌』などがある。そのほか、脚本、朗読、イラストレーションなど幅広く活動。一九九六年、「草かんむりの訪問者」で第七回歌壇賞、二〇一六年、『いとの森の家』で第三一回坪田譲治文学賞を受賞。

「2019年 『愛のうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東直子の作品

ツイートする