- Amazon.co.jp ・雑誌
- / ISBN・EAN: 4910075111159
感想・レビュー・書評
-
母だって本が読みたい
こどもに聞かせる一日一話詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こどものひろば…子どもの詩って、感性って本当に素晴らしい。「お母さんも子どもだったの?いっしょにあそびたかったなぁ」とアルバムを見て言った3歳の男の子。息子にそんなこと言われたら嬉しくて可愛くて抱きしめたくなる。
好き嫌いの理由…「むじゃい」といってピーマンを食べない息子さんの話。食べ物の好き嫌いに関して、体が拒否しているという考えはなんだか肩から力が抜けるようで好き。食べ終わったら楽しみがあるとか前向きな食事でチャレンジできたらいいなと思う。
仲間っていいね…年長さんの山登り。子どもたちの楽しい会話。大人から見たら可愛いとかおかしいという会話。でも、それは子どもたちが互いに寄り添う気持ちが育ってるという事なのだなとじーんとした。こんな温かい言葉に触れ、大切にしたいなと改めて思う。
母だって本が読みたい…各界で活躍するお母さんに聞いたおすすめ本。軽く読めるものや孤独に寄り添う本、全く違う世界に連れてってくれる本など。忙しくて心に休息がほしい母に…という視点で選ばれているので、読みたいと思うものばかり。絵本、漫画、エッセイ…あー読みたいものだらけ。見ていて楽しかった。
子育て中の読書…ネットという見られてる世界は息苦しいしジャッジされてしまうという言葉になるほど。本は色々な世界に開かれているし気分転換になる。そうだなー。本はかゆいところをかいてくれる、もやもやを言葉にしてくれる、という言葉に大共感。あー、私も自分の人生にとっての本質的なところを見つめ直したい。
こどもに聞かせる1日1話…見開き1ページに一つのお話と挿絵。作家さんも画家さんもいっぱい。とてもいい。
公立保育園のゆくえ…こんなことが起きていたんだと知った。子どもを産むまであまりに無関心だったなぁ。良いか悪いか決めかねる問題ばかりだけれど、これからはこういうことをちゃんと知ろうと思った。 -
見開き2ページの、一日一話がよかったです。
作者も違う、挿絵を描いた人も違う。
よしあしはあれど、短くて、けれどちゃんとストーリーがあって、小さな子供に読み聞かせるのにぴったりです。
それから、特集の「母だって本が読みたい」。
実にその通り。
なかなか、まとまって読む時間を取るのは難しいけど、先輩ママさんから「幼稚園に行くようになったら、子供は子供、自分は自分で好きな本を読めるようになるよ」と言われ、その日が来るのを心待ちにしているところです。
いまは細切れに、時間をかけて読んでいます。