グッド・ストライプス [DVD]

監督 : 岨手由貴子 
出演 : 菊池亜希子  中島 歩  臼田あさ美  井端珠里  相楽樹  山本裕子  中村優子  杏子  うじきつよし 
  • バンダイビジュアル
3.31
  • (4)
  • (13)
  • (17)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 99
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569646293

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 別れそうだったカップルが妊娠をきっかけに結婚することになり、お互いの家族に会ったりしながら結婚式を迎えるまでの話。

    結婚となると2人だけの問題ではなく、兄弟だったり疎遠だった親に連絡したり、付き合ってるだけじゃ分からなかったお互いの事を知ったりするよなぁーとしみじみ思いました。

    ずっと会ってなかったまおの父親が一番良好な関係になって、疎遠ではないみどりの家族とが一番険悪になるという。
    みどりの姉は性格悪かったですね。。

    派手な展開は無いものの徐々に2人の関係が落ち着いていき、最後の笑顔の結婚式になったのは良かったですが、終始セリフが聞こえにくくてなかなか集中出来ませんでした…

  • マンネリしたダラダラと付き合ってるカップル。このまま自然消滅的に別れる。何かのキッカケがあれば一緒になる。一緒=結婚という形。そこにはまだ愛している気持ちもあるだろうし、そのキッカケに対しての責任を取るというのもあるだろう。

    恋愛の最終ゴールが決して結婚とは思わないが、限られた中の選択肢の中で最善かつ正直と思う事を選んだ。
    映画の中の物語とはいえ、よくあるありそな話に思えた。

    結婚を決めて互いの両親に合う。真生は母子家庭ながらも育ちの良いボン。父親とも再会するがどこかぎこちない。緑の方も田舎に両親がして姉妹も暮らしている。しっくりといってない。そういった事もありそな話。

    緑は真生の友人達を快く思っていない。これも、ありそな話。

    決して非現実でない、ありそな中で物語は進んでいく。色々な余韻は残るものの、その後はどうなったのかはあまり気にならないかも。

  • ライブに行く感じとか会話をしてる生活感が良く出ていて、好きな作品ではあるんだけど、後半になるにつれて作品が繊細さを帯びてきて、きちんとしたドラマになってしまうのが残念だった。間も少し長く感じて意味深になりすぎているような気がする。

  • かわいい映画
    すごく好き

    できちゃった結婚で2人の絆がものすごーく浅いんだけど、親に近づくにつれ変化していく

    こんなもんなのかな?
    これでいいんだよね?

    納得すればあとは幸せに向かって一直線

    力をくれた映画

  • ふがいなさの中で気づくお互いのちょっとしたあったかみ。おもしろかった。

  • レンタル/妊娠から決めた結婚、それに向けての準備の時間の物語。
    菊池亜希子が好きなだけにイメージがなくて、ミドリの奔放さにはびっくりした。新たな一面を見た感じ!でもマオはマオで浮気するし、お互い様なのかな?いろいろと現実味がありすぎてちょっとしんどい。そうやって夫婦になっていくのもありっちゃありだけど。。うーん?
    お互いの家族に会ってはじめて知るお互いのこと。自分の家族を思い浮かべながら、親や姉妹って苦手でも離れてても似るものだなあ、それってちょっと微笑ましかったりフクザツだったりするものだなあ、と思った。相手の今は過去を積み重ねてきたものでできている、そんな当たり前のことを改めて、思い知った。

  • インタビューを読むと、
    素晴らしき平行線って意味を込めた『グッド・ストライプス』なんだそうで、結婚に至る二人の話を良き平行線と捉えるのはなかなかユニークだ。
    最初からテンション低めで、周囲が別れたと思っていた二人の彼女に5ヶ月の妊娠を告げられて

    「俺はいい・・・産むので・・」
    「・・・」
    「結婚す・・・るよね」
    「・・・うん どうして?」
    「いや、一応。」
    というのだからプロポーズしては史上最低かも。子どもが出来たことの喜びなんてないが、出産予定日4月8日はお釈迦様と同じでいいね とは言ってるので、イヤというわけでもない。このあたりがグッド・ストライプスです。
    今時の若者とくくるのもなんだけど、優柔不断を絵に描いたような男性で、女性をリードして行こうという気概などまるでない。
    「いつも違うことがおきる。子どもの頃から何かを期待してもいつも違うことがおきる。」
    と言うのだけど。こういう男性とうまくいくのだろうかと思う。
    「やっぱ俺、アイ・アム・ロボットを悪く言う人と結婚できない」
    なんて言うし、
    女性は女性で、かなり自己中
    「尊重なんてオシャレな言葉は、テラスでカフェラテ飲んでるときに言ってよね」

    見てるのもしんどい低温系の人間関係でしんどくなるのだけど、結婚に向けて、珍しく実家に足を向けて行く中で少しずつ二人の関係の輪郭がとれてくる。

    要所要所に印象に残る会話入れて、後は現場の雰囲気重視の作り方は是枝流だ。
    実は是枝裕和の映画と思って見ていて、実は岨手由貴子という方が監督。これがデビューなんだそうだ。この映画を撮るのに4年かかったとか、これで成功してもっと撮れるといいですね。


    『グッド・ストライプス』 岨手由貴子監督 インタビュー | SUBPOKKE http://subpokke.net/archives/4441

  • 実家の家族に対する複雑な気持ちがすごくよく表現されてると思いました。
    映画の中に出てくるバンドのライブのシーン。すごく素敵な音楽だった。

  • 個人的にはどうもはまれなかった…。
    結婚出産、というものへの考え方のせいでもある気がするけれど。
    ふたりの距離感とかは良いなって素直に思えた。

    自分の環境が変わった時に観たら、また感じ方も違うのかもと思った。

  • うーん?ピンと来なかった。

全16件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×