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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (264ページ)
感想・レビュー・書評
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新聞業界の「押し紙」問題がテーマということで興味を持って一読。面白い。そして興味深い。
一言で説明するならば、銀行業界を舞台にした痛快ストーリー「半沢直樹」シリーズの新聞業界版、とでもいうべき小説。「押し紙」問題を抱える新聞業界の闇を生々しく描いているのは、新聞社出身の幸田泉さんならでは。読み物としての面白さだけでなく、テーマに対する社会への問いかけも明確で、単なるビジネス小説を超えたジャーナリズムの欠片さえ感じる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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