シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • バターコーヒーを流行らせたことで有名な本。
    主張内容がどこまで裏取りされているのか不透明なのが気になるが、参考になる。
    ・洋食で最大のポリフェノール源はコーヒー。コーヒーは発熱性が高いので、脂肪減少も促す
    ・果糖は、空腹ホルモンのグレリンをオフにすることがどの食品よりも苦手。他の糖のように満足感を与えないので、過剰摂取しやすい
    ・タンパク質は他の主要栄養素より消化しにくく、過剰摂取すると炎症を起こしうる。ヘルシーな脂肪と組み合わせて摂取するのが大事
    ・植物油は基本的に酸化しやすく、炎症を起こす
    ・低温殺菌により、牛乳は栄養源から血糖値を上昇作用の強い性質に変性される。ホモジナイズも同様に悪影響を及ぼす
    ・チーズの40%以上にカビ毒が見つかっている
    ・脂肪を食べても、タンパク質や糖と一緒に食べなければ体はそれを食事とは認識しないため、バターコーヒにより断食モードを保ちながら空腹感を和らげる事が可能
    ・タンパク質の摂取により体の消化プロセスが開始され、肝臓がタンパク質の分解を助ける代謝燃料源を求め出すが、タンパク質とともに脂肪を摂取すればタンパク質をアミノ酸に分解するためのエネルギーが与えられる
    ・自食作用をオンにするには、ときどきタンパク質の摂取を制限する
    ・健康な人は、そもそも回復が速いので必要な睡眠時間が短い。睡眠時間は6時間でも十分
    ・豆乳はナッツミルクと同様に低品質の大豆から作られがちで、カビが生えている可能性が高い

  • 完全無欠がゲシュタルト崩壊した


  • 《memo》
    納豆は夜だけが好ましい。
    カビ毒はいろんな食材についている。
    乳製品NG。バターとギーはOK。特にグラスフェッドバターが望ましい。
    断続的ファスティングは6〜8時間内に全ての食事を終わらせる。減量、筋肉増量、集中力アップ。
    適量な炭水化物は30g、かつ夜。週1〜2回は100g"150gとるべき。よく寝れる
    アマニ油はオメガ6の比率が高い。
    妊活に低糖質高脂質は大事。良いバターやMCTオイルは妊娠期間に必要なエネルギーを与える。穀物、乳製品、はオメガ6 が炎症起こすから不適切。
    妊娠中はファスティング禁止。
    グラスフェッドバターは抗酸化物質、ビタミン豊富。グレインフェッドバターはオメガ6を高める。
    オリーブオイルは酸化しやすいため加熱厳禁。オメガ6 の含有量高い。
    鶏皮はコラーゲンもあるがオメガ6が多い。
    ココナッツ以外のナッツはオメガ6が多い。
    玄米は反栄養素レクチン豊富なため白米の方がいい。
    小麦は血糖値急上昇、腸を損ないカビ毒含み知的能力下げて中毒性があるから最悪。中毒性はアヘンと同じメカニズム。
    果物は夜のみにする。ベリー系良い。アボカドも。
    キウイは大量の果糖とヒスタミン含んでるため注意。
    ドライフルーツは高果糖高カビ。
    缶詰のフルーツも良くない。
    甘味料はエリスリトールかステビアかキシリトールが良い。
    加熱調理はオメガ3と6を酸化させて炎症を起こすため最小限の加熱にするべし。蒸すのが最高。
    週一で炭水化物オッケーな日を設ける。その日はタンパク質を減らす。

    《気づき》
    アマニ油にはオメガ3あるが、オメガ6の含有量も多いから勧めない、と書いてあって驚き。家のアマニ油を見てみたらたしかにオメガ3 が62gに対してオメガ6が16g入っていた。
    オリーブオイルは酸化しにくく加熱に適した油だと学んでいたのでこれも驚き。(少し疑い)
    今までどんなに油のことを勉強してもそんなことは書いてなかったので目からウロコ。アマニ油はオメガ3の方が配分多いから気にしなくてもいいのかとも思う。
    難しい単語も沢山あったが、とにかく細かく有益な情報が沢山書かれている。全部実行はできないけど、いくつかは実行してみたい。ハングリー精神がすごかった。

    《action》
    ・グラスフェッドバターとココナッツオイルを白湯かお茶に混ぜて飲む。(バターコーヒーの代わり)
    ・納豆とフルーツは夜のみにする。
    ・断続的ファスティングは継続。ただし炭水化物オッケー日も設ける。
    ・パンをなるべく減らす
    ・蒸し料理作ってみる
    ・ロードマップを見て食材を選ぶ
    ・アボカドとアスパラをよく食べる
    ・ナッツ類を控える

  • とても面白い内容。低炭水化物食を2年ほど続けてきたが、夜に少しだけ炭水化物を取ることにした。本書のいうとうりにぐっすり寝られて驚いた。

    コーヒーについての善し悪し、効用とカビ毒の害についてはなっとく。さっそくあちこちのコーヒーを試して人体実験し、カビ毒のない豆を探しつつある。著者の豆もAmazonで注文した。

    星四つ。

  • 自身の身体をハックしたエンジニアの書。
    金銭的にもさすがに全部は実践できないが、食事によるパフォーマンスの増減は実体験と合っている部分も多かったし、取り入れられるところは取り入れていきたいと思えた一冊。

  • 食事との付き合い方を見直すきっかけになる本。食べると良いもの、悪いもののリストがあり、とても参考になる。

  • 【Health】シリコンバレー式自分を変える 最強の食事/ 20220618 / デイヴ・アスブリー / 28/934/<331/169163>
    ◆きっかけ
    タイトルにひかれて
    ◆感想
    金がかかる、食材の入手もむつかしい
    プチ断食はいいかも

  • ここに書いてあることがキチンと実行できれば確実に痩せると思いますし、半分でも実行できれば恐らく痩せると思います(私は痩せた)

    基本的には油OK、糖質NG(白米は少しならOK)の食事をして高強度インターバルトレーニング(HIIT)やれ。ということなので「ダイエットに王道なし」という理解で間違いないと思います。

    目を引くのは朝食として1日分のエネルギー源となる「バターコーヒー」の存在。
    ※ただ「正しいバターコーヒー」を飲むのは結構難易度が高いです。

  • とても詳しく書いてある。

    私はあまり健康系の本は話半分程度の意識でしか読まないので特段感想はない。

  • バターコーヒーに全く惹かれなかったぞ。

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著者プロフィール

起業家、投資家、シリコンバレー保健研究所会長。「ブレットプルーフ」創設者。カリフォルニア大学サンタバーバラ校卒業。ウォートン・スクールでMBAを取得。
シリコンバレーのIT業界で成功するも肥満と体調不良に。その体験から医学、生化学、栄養学の専門家と連携して膨大な数の研究を統合し、100万ドルを投じて心身の能力を向上させる方法を研究。バターコーヒー(ブレットプルーフ・コーヒー)を考案し、ダイエットに成功した体験を『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』(ダイヤモンド社)にまとめ、世界的ベストセラーとなる。ニューヨーク・タイムズ、フォーブス、CNNなど数多くのメディアで活躍中。
著書に『HEAD STRONG シリコンバレー式頭がよくなる全技術』『シリコンバレー式超ライフハック』(ともにダイヤモンド社)など多数。

「2022年 『心と体が整う最強のファスティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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