そして生活はつづく (文春文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • なんて面白い人なんだろう。読みながら大爆笑。
    また癒されたい時読みます。

  • だめすぎておもしろい……又吉さんと言い、内容はともかくよく考えて暮らす人の文章は本当に面白い。

  • ゆるいエッセイが和み癒されプッと笑える。ありがたい。星野源が星野源となった由縁がわかる一冊。ばかばかしいエッセイもあれば、真面目な考察もあり、しんみりする部分もあって読み応えあり。

  • よいタイトルですね。「すいません、ちょっと気が寄っていました」

    私はKの差し出した紙切れに、真剣に日本地図を描いた。 「なんですかこれ……西日本がぜんぶ液状じゃないです・・・
    「気が寄る」というか。  自分のことを、思いすぎるんですね。  でも、実は自分を思うことが自分を滅ぼすことなんですな。  人を思うことが、本当は自分を思うことなん・・・
    確かに、自分のことばかりを考えている人より、人をあっさりと思いやれるような人のほうが魅力的に見える。自分の立場とかプライドとか、そういったものを常に考え、なるべく自分が損しないようにいつもピリピリしているような人より、たとえ自分が多少損をしたとしても「いいじゃない」とあっさり前に進める人のほうが、ストレスも少なそうで、かつ生きることを楽しんでいるようにも見えるだろう。ちなみに私は、思いっきり前者で・・・
    話は変わるが、以前受けた取材の中で「音楽と演劇って共通する部分はあるんですか」との質問に、「自分がなくなることです」と答えたことがある。  音楽は一見自由で解放的な表現と思われているけど、実際、曲や歌にはコードがあり、その音階から外れてしまうと「変な音を出したねあの人」と思われてしまう。それにアドリブをするにしても、そのコードから外れた音を出してしまうと「やっぱり変な音を出すねあの人」と思われてしまうので、頭の中はコードや音符、間違ったら嫌だとか、羞恥心やプライドとかでいっぱいになってしまい、いつの間にか自由な表現とはほど遠いものになってしまうの・・・
    「自分探しの旅」などとはよく言うが、私にとっては自分探しなんて孤独でつらそうなものより、積極的に「自分なくし」をしていきたい。  自殺のニュースを見たりすると、「ああ、なるはやで自分をなくしたかったんだなあ」と、どうにも切ない気持ちになる。できれば自分は、なるべく楽しくておもしろくて、仕事にもなって、やりがいのある自分なくしがし・・・
    きたろう  金が入るようになったからだね。作品がお金に変わってきて、ようやく女子は「あ、この人ステキ」ってときめくんだ。   星野  お金か!(笑)。ちょっと今、目が覚めましたよ。魅力が上がったと思ってた

  • 星野源のエッセイは以前からずっと読みたくてようやく読めた。
    文章が非常に読みやすくて、源ちゃんは多才だなって思った。
    生活が苦手、って言葉が非常に心に残った。
    私も生活が苦手。生活を好きになることで、生活が面白くなる。
    そんな、心に残るシンプルな言葉がたくさん詰まっている。
    星野源の他のエッセイも読みたいと思った。

  • だれにでも悩みはあるもんだな~って

  • 前回読んだ『蘇る変態』よりもずっと初期のエッセイ集。
    やはり後の本の方が文章力が上がってて面白かったな。
    「生活」にちゃんと向き合うことって
    身体を整えるうえでも大事なのね、と思った次第。

  • 私が星野源さんを認識したのは、2016年のドラマ『逃げ恥』なので、このエッセイが書かれたころの彼のことは全く知らないんだけど、最近ANNとかで軽快にトークしている姿からは信じられないキャラクタで戸惑った。
    章ごとの感想は以下
    https://twitter.com/72gashi/status/1362041887004061702?s=20

  • 「働く男」を読んで、こっちも読みたくなった。一つ年上ということもあって、近所の源兄さんの面白い話を聞いているってスタンスで読む。全然、身近じゃないはずなんだけど。

  • 面白い文章を書ける人、尊敬です!

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著者プロフィール

1981年、埼玉県生まれ。俳優・音楽家・文筆家。俳優として、映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。音楽家としては、近年に『SUN』『恋』『ドラえもん』『アイデア』『創造』『不思議』など多数の楽曲を発表。また、著作に『そして生活はつづく』『働く男』『よみがえる変態』がある。音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断した活動が評価され、2017年に第 9 回伊丹十三賞を受賞。

「2022年 『いのちの車窓から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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