ネットフリックスの時代 配信とスマホがテレビを変える (講談社現代新書) [Kindle]
- 講談社 (2015年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (198ページ)
感想・レビュー・書評
-
今の本だから、今読んでおきたいんだけど。うーん、暇がない。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ディスクであろうがデータであろうが「所有するものを買う」スタイルだったものが、「聴くための権利を手にいれる」スタイルに変わろうとしている。」
これは本でも同じ。kindle本はあくまで読む権利。読んで面白ければ紙の本を買えばいい。いつ読めなくなるかわからないけど、大抵は一度しか読まないものだから権利スタイルになるのだろう。それはきっと映像も同じ。何度も見直すものは少ないはずだ。
今まで無料だったテレビにお金を出すには抵抗がある。でも、一度お金を払えばあとは気にならない。 -
ネットフリックスやHULUといった、最近目にするようになったけど、一体何が良いのだかわからない番組配信サービスについて、ちょっとだけ気になったので購入。
テレビ放送との違いや関係、音楽配信との違い、データが果たす役割、配信の使い方等々、色々な切り口があるもんだと興味をもって読んだ。 -
映像コンテンツの作り方、お金の流れが変わるというお話。『ハウスオブカード』が日本のネットフリックスで流せない理由とか面白かった。
-
非常にタイムリーな本。インターネットに詳しい人も、あまり詳しくない人も読んでおくべきだろう。なぜなら、そう遠くないうちに、多くの人がストリーミングビデオサービスを利用することになるからだ。今のうちに、動画見放題サービスがどういったものか勉強しておこう。
コンテンツ制作で一番力を持っているテレビ局が、今後ネットフリックス、Hulu、Amazonなどとタッグを組むことで、テレビとインターネットが融合していくのは間違いない。
テレビが上、インターネットが上という単純な話ではなく、コンテンツを対象とするユーザー層によって、それらのメディアをうまく使うことで、コンテンツの価値を最大限に高める戦略がより顕著になるだろう。
ネットフリックスのような動画見放題サービスのシェアが増えた先には、よりコンテンツ(番組)の重要性が高まるはずだ。