ちはやふる(29) (BE・LOVEコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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  • 初心者に寄り添うヒョロくんがメインと言っても良い回だった。新生北央のキャプテンとして自分よりも他人を思いやる。だからこそのチームが出来上がる。その一方で瑞沢の千早は太一が戻ってこないと割り切ってチームの中心、柱になれるように奮闘する。
    ルール改正もあって、瑞沢も全国大会への切符を手にする。
    最後に詩暢のおばあちゃんが言っていたプロってなんだろうか。

  • 名言しかない巻

  • 瑞沢、東京予選を突破。北央はヒョロ君のがんばり(チーム作り)で優勝。

  • 皆が… 皆もだけど、ヒョロ君が… ヒョロ君がかっこよすぎて泣く。゚( ゚இдஇ゚)゚。

  • なにこれ。名言だらけの29巻。
    そして何気にヒョロくん物語・・・


    「かるた部の子たちって 冴えないなあって思ってましたけど かっこいいじゃないですか。なぜ あの中に太一がいないんでしょう?」

    「(1位がキープできなかったらかるた部を辞めること。)そう言ってはいたけど 従うなんてこれっぽっちも思っていなかった。しかも あの子 絶対かるた辞めてない。
    母親をごまかせると思ってるのかしら。」

    「子供ってバカですよね。穴ぼこだらけなのに 自分一人で生きてるみたいな顔するんですよね。」

    「母親の気持ちなんて 子供は分からなくていいけど 母親同士でくらい わかっていたいですよね。」

    「帰ってこいよ 真島。淋しいよ。’才能’のそばは 苦しいよ。」

    「才能なんて言うけど おれは たんに ’火が起こるまでの早さ’だと思ってる。 ’才能’があるやつは 火がつくまでが早い。でもそれだけ。火の強さや 燃え続けられる時間を保証はしない。」

    「俺が負けても チームが勝てば勝ちなんだ。」

    「できない子に一番優しかったのは 木梨くんだ。できない子が できる子になっていく。自尊心の強い木梨君が悔しくないわけがない。実力があるリーダーが引っ張ってきた北央より いまのほうがチームとしての完成度が高いのは 工夫したこと 努力したことを木梨くんがわかってくれるから。小さいことも感じ取ってくれるから。」

    「強くなりたくてがんばってきたことは だれに褒められなくたって なくならない。」

    「いろんなおっさんを おばさんを たくさん見てきたから先生知ってんだ。いいか おまえら。青春は何度でもくる。何度でも来るから 何度でもがんばれよ。」

  • ヒョロくん、あの顔なのに、あの動きなのに、もはや主役級。
    千早や太一の存在感薄っ!
    でも大会のラストは感動しました。

  • ---*---*---*---*---
    4月 新入生勧誘

    6月 全国高等学校かるた選手権大会東京都予選
    7月 全国高等学校かるた選手権大会 団体戦/個人戦

    (夏休み)

    秋 体育祭ー部活対抗リレー

    9月中旬 金沢大会(北国かるた大会)
    9月下旬 埼玉大会(@戸田市スポーツセンター)
    10月上旬 川口大会(吉野会大会 @りりあホール)
    10月上旬 定期考査
    10月下旬 名人位・クイーン位挑戦者決定東日本予選(@大塚かるた会館)/西日本予選大会(@近江神宮)
    11月 名人位・クイーン位挑戦者決定戦(@大塚かるた会館)東日本代表vs西日本代表

    1月 名人戦クイーン戦(@近江神宮)

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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