機動戦士ガンダム THE ORIGIN(14) (角川コミックス・エース) [Kindle]

著者 :
制作 : 矢立 肇  富野 由悠季  大河原 邦男 
  • KADOKAWA
4.29
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  • ルウム編・後。
    ドズル指揮下,黒い三連星やシャアの活躍で数的には不利だったジオンはルウムで大勝利を収める。赤いシャアの機体は3倍速いという言葉が初めて出る。シャアの活躍に焦るガルマ。デギンはギレンに早期講和を説き,捕虜になったレビル将軍にもそれを話す。内々にギレンへの反抗心を燃やすキシリアはマ・クベ中将を地球に送り込み,ドズルはシャアにムサイを与え連邦軍のV作戦基地を探し叩き潰すことを命じる。救出されたレビルが発したメッセージはギレンを完全に裏切るものだった。

  • レビル大将が行った演説が、これまで一貫してギレン・ザビの強行策に対して消極的だったデギン・ザビを激怒させ、ジオン公国と連邦の戦争が続くことに。結構ジオン寄りな気持ちになるよ。

  • ルウム編後篇,キシリア・ザビ「私はギレン総帥を好かぬ」

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  • 8巻から14巻まで読了。9巻以降はいったん本編から離れて、戦前・開戦当初の物語に遡る。テレビの焼き直し感の強かった状況から、かなりオリジナルな要素が盛り込まれて、本編以上におもしろい。本編に戻っても、この調子でいってくれるといいのだが。

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著者プロフィール

1947年北海道生まれ。66年弘前大学入学、学生運動の結果、除籍。上京後、アニメーターとなり「機動戦士ガンダム」「巨神ゴーグ」を生み出し、のちに漫画家に転身。
作品『アリオン』『クルドの星』『ナムジ 大國主』『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天の血脈』『ヤマトタケル』『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』ほか
著作『原点THE ORIGIN』(岩波書店)ほか。

「2018年 『革命とサブカル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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