空母いぶき(1) (ビッグコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 沈黙の艦隊、ジパングときて待望の長編艦隊もの第三弾。ずっとモーニング連載だったのに小学館に出し抜かれて講談社はつらいだろう。
    これまでは空想上のSFだったのに、より近い未来に本当に起こりそうな現在の現実の日中関係に踏み込んでいる所が興味深い。どこまで専守防衛を貫けるのか、アジア最強を目指す艦長のキャラクターにも注目。

  • 題材とタイトル、そして「かわぐちかいじ」が書いているということだけで読みたくなった。相変わらず、主人公は優秀な人。

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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