ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016 [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • 資産形成について、お金の運用について税制からどのような戦略で進めるべきかを買いてある本。ここまで細かく買いてある本は、私が今までレビューした本の中にはなかったので新しい事柄が多く新鮮でした。

    そこまでお金を持っておらず、また、長期保管のバイアンドホールドしている私にとって直接的にすぐに役立つ情報はありませんでした。
    考え方としてはかなり面白かったですが。

    前著を読んでいないため、そことの比較はできていません。

  • それ、買ってすぐ売ったらいくら損するの?

    久々の投資本です。投資信託の運用が安定してきたので、次の一手がないかと思って読んでみました。大方は現在の運用を後押ししてくれる内容ではなかったかと思います。

    ただ、ちょっと困っているのがNISAの取り扱いです。5年で強制解除、損失による所得税控除もないようなので、利用すべきか、利用するとしてもどう利用すべきか、扱いに困っています。

    本書では「短期間である程度上昇が見込まれているもの、VTとか」が挙げられていました。そんな商品あったら、初めから全財産突っ込んでいます。とはいっても私もVTくらいしか案がないので、せっかくの非課税制度ですので、授業料込みで少しくらいは回してみようかと思います。

  • わかりやすくてよかった。預金はやめてMMFにしよう。利益が出ている外国債券、MMFは年末までに益出ししておこうということと、とりあえず理解しました。
    MMFは普通預金より利率が高いと書いてあるけれど、そんなに変わらないし、預金の方が1000万円までは国の保証がついているんだけれどと思いつつ。
    NISAを薦めている点は意外。金額が小さいので使えねぇと思っていたが、まあ使えるのかもしれないと見直し。NISAに組み入れるべき新旧バフェット銘柄とやらが具体的にどこの株なのか、もったいぶらずに書いておいてくれると助かるのですが・・・。

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著者プロフィール

安間 伸(アンマ シン)
ワイルドインベスターズ代表取締役
一橋大学法学部を卒業後、三菱信託銀行にて債券デリバティブ・トレーダー、その子会社の投資顧問会社でファンドマネージャーとして資産運用の道へ進む。その後シティトラスト信託銀行に移籍し、個人富裕層向けグローバルバランス商品の運用を担当。特にグローバル投資、裁定取引、投資モデル開発、投資税制などに精通する。いつも投資収益を最大化することばかり考えている筋金入りのコントラリアン(逆張り投資家)である。学生時からの麻雀の勝ち金をタネ銭として、主に外国株への投資で個人資産を増やす。毎年の投資収益が給料を上回り続けた時期もあったが、何度か試練を経たのち現在の投資手法を確立した。2006年6月ワイルドインベスターズ株式会社を設立。投資助言を本業としながら「日本を投資大国にする!」ための情報提供を続けている。一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)金融コース卒業。 CFA(AIMR認定証券アナリスト)。著書に『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ』シリーズ(東洋経済新報社刊)などがある。


「2015年 『ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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