ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016 [Kindle]
- 東洋経済新報社 (2015年10月30日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (332ページ)
感想・レビュー・書評
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資産形成について、お金の運用について税制からどのような戦略で進めるべきかを買いてある本。ここまで細かく買いてある本は、私が今までレビューした本の中にはなかったので新しい事柄が多く新鮮でした。
そこまでお金を持っておらず、また、長期保管のバイアンドホールドしている私にとって直接的にすぐに役立つ情報はありませんでした。
考え方としてはかなり面白かったですが。
前著を読んでいないため、そことの比較はできていません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
それ、買ってすぐ売ったらいくら損するの?
久々の投資本です。投資信託の運用が安定してきたので、次の一手がないかと思って読んでみました。大方は現在の運用を後押ししてくれる内容ではなかったかと思います。
ただ、ちょっと困っているのがNISAの取り扱いです。5年で強制解除、損失による所得税控除もないようなので、利用すべきか、利用するとしてもどう利用すべきか、扱いに困っています。
本書では「短期間である程度上昇が見込まれているもの、VTとか」が挙げられていました。そんな商品あったら、初めから全財産突っ込んでいます。とはいっても私もVTくらいしか案がないので、せっかくの非課税制度ですので、授業料込みで少しくらいは回してみようかと思います。 -
わかりやすくてよかった。預金はやめてMMFにしよう。利益が出ている外国債券、MMFは年末までに益出ししておこうということと、とりあえず理解しました。
MMFは普通預金より利率が高いと書いてあるけれど、そんなに変わらないし、預金の方が1000万円までは国の保証がついているんだけれどと思いつつ。
NISAを薦めている点は意外。金額が小さいので使えねぇと思っていたが、まあ使えるのかもしれないと見直し。NISAに組み入れるべき新旧バフェット銘柄とやらが具体的にどこの株なのか、もったいぶらずに書いておいてくれると助かるのですが・・・。