ほんとうの法華経 (ちくま新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  •  本書の前に「NHK 100分 de 名著 法華経(植木雅俊)」「新解釈 現代語訳 法華経(石原慎太郎)」を読んだが、法華経とは何かを理解できなかった。その難しさが本書で理解できた。
     法華経を理解するのは一筋縄ではいかないことが本書を読んでよくわかった。そういう意味で法華経というのは学びがいがあるとも思う。
     本書は、橋爪氏が法華経の解釈における疑問点を植木氏にぶつけるように質問しながら進めるスタイルで大変読みやすく勉強になった。

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著者プロフィール

橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう):1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京大学大学院社会学部究科博士課程単位取得退学。1989-2013年、東京工業大学で勤務。著書に『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『教養としての聖書』(光文社新書)、『死の講義』(ダイヤモンド社)、『中国 vs アメリカ』(河出新書)、『人間にとって教養とはなにか』(SB新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)など、共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』『おどろきのウクライナ』(以上、講談社現代新書)、『中国共産党帝国とウイグル』(集英社新書)などがある。

「2023年 『核戦争、どうする日本?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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