クリプキ ことばは意味をもてるか シリーズ・哲学のエッセンス [Kindle]

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  • NHK出版
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感想・レビュー・書評

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  • 似た話をしたのはクリプキを知ってたからなのかな

  • クリプキの著書『ウィトゲンシュタインのパラドックス』について平易な文体で解説してくれている本です。分かりやすかったです。

    私はミドリムシが動物なのか植物なのか考えるための参考のひとつとして、本書を読みました。感想、学べたことなどをnoteにまとめています。(https://note.com/midori_elena/n/n47c21a7314d2?magazine_key=mb1d3161dcc72

  • 言葉が何らかの意味を持つというのが不思議だ。毎回毎回、同じ対象に対して違うアウトプットを出していたとしたら、そもそも同じ対象とは言えないのではないか?

    子育てにおいて、子どもの同じ反応に対しては親もそれに応じて、同じような反応をしていないだろうか?そういった環境のもとで、子どもが言葉にさらされて育つと、それに疑問を持たないで、ふつうの大人になっていくのかもしれない。そして、子育てしていくのだろう。

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著者プロフィール

飯田 隆(いいだ・たかし)
1948年北海道生まれ。主に言語と論理にかかわる問題を扱ってきた哲学者。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。熊本大学、千葉大学、慶應義塾大学、日本大学文理学部で教え、現在は慶應義塾大学名誉教授。科学基礎論学会理事長と日本哲学会会長を務めた。著書に『言語哲学大全』(全4巻、勁草書房)、『ウィトゲンシュタイン――言語の限界』(講談社)、『新哲学対話』(筑摩書房)、『規則と意味のパラドックス』(ちくま学芸文庫)、『日本語と論理』(NHK出版新書)、『分析哲学 これからとこれまで』(勁草書房)、『虹と空の存在論』(ぷねうま舎)など、編著に『ウィトゲンシュタイン以後』(東京大学出版会)、『ウィトゲンシュタイン読本』(法政大学出版局)、『哲学の歴史11――論理・数学・言語』(中央公論新社)など多数。

「2022年 『不思議なテレポート・マシーンの話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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