夜の底は柔らかな幻(下) (文春文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 結末を全然覚えてなかったけど、こんな話だったか
    ミクニのイロの爆発は岩山の崩壊という形で発露した、ということでいいんだろうか
    ホトケを鎮めるための人柱として、神山父子、黒塚が呼ばれたのか
    アッパー系手術で視界に現れる幽霊がホトケ
    所謂水晶に憑かれた状態になるわけか
    水晶筋で憑かれてた神山父子共々一体となるか
    状況を理解してホトケを暴走させないために屋島風塵が飛び込んだか

    全編通して作画CLAMPで脳内再生不可避なのは以前読んだ印象と変わらなかった

  • ストーリーの謎やキャラの行く末が割と消化不良な印象。
    話の構成そのものはドリフト感があって気持ちよいけど、ちゃんと伏線回収してくれよという気持ちもある。

  • 緊張感に息を詰めて読み進めたけど、結末はあっけにとられた。あれの正体も最終的に彼らがどうなったのかもわからない。恩田陸にありがちな読者の想像に任せるということなのかな。

  • 2016年2月29日読了
    割とよくわからん。映像向きかな。

  • 上巻から続いて、いいテンションで進んだけど、
    最後が残念。むりやり一気に終わらせてしまった感がある。これ、上中下の3巻で出したほうが良かったのでは。
    期待して読み続けただけに、虚しい感じが残った。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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