蛇 [Kindle]

  • 2015年10月29日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 自分はいったい誰のために「善いこと」をしようとしているのだろう。
    自分の利のため?
    人のため世のため?

    嘉言善行の話を聞くのが厭というのはわかる部分があった。
    幼い頃は、善いことをする大人を純粋にカッコいいと思っていたのに、年を経るにつれて、何あの人いい人ぶってるんだ、と素直に尊敬できないのは自分の無力さゆえか、そうなれない嫉みか、羨望か。「人のため」に見せかけて善いことしてる自分に酔いしれてるだけでしょって。

    …今一度、初心に戻ってみようと思った。

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著者プロフィール

森鷗外(1862~1922)
小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医。本名は森林太郎。明治中期から大正期にかけて活躍し、近代日本文学において、夏目漱石とともに双璧を成す。代表作は『舞姫』『雁』『阿部一族』など。『高瀬舟』は今も教科書で親しまれている後期の傑作で、そのテーマ性は現在に通じている。『最後の一句』『山椒大夫』も歴史に取材しながら、近代小説の相貌を持つ。

「2022年 『大活字本 高瀬舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森鴎外の作品

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