社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ!

著者 :
  • こう書房
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヤンキー高校生がディズニーでバイトしディズニーの考え方や教育方針など学び成長していく物語。

    特にこれから働く人や20代の若い人にはおすすめ。自分みたいな仕事にまんねり化してきたアラサー会社員には、働くとは何かサービスとは何かを考えさせられ初心を取り戻すには良い本。

  • 気楽な気分でディズニーランドでバイトを始めた作者が仕事を通じて働くとは?教えるとは?本当のサービスとは?を学んだ全てが書かれている。
    スタッフ教育がしっかりなされているから、夢の国という空間を演出できているのだと納得できた。

  • ディズニーの裏側でこのような教育が行われていたら、こんな暖かくてユーモアのある上司がいたら、素敵だなと思った。

    ただ、内容が淡々としているので、1番に伝えたいこと!というのがわかりにくく感じた。

  • ヤンキー高校生がディズニーランドでバイトを始めたことをきっかけに社会人として大切なことを学んでいく過程を記載した物語。

    理論的に構成されているわけではないが、実際の現場においてどういう言葉やコミュニケーションで何を学んだのか、ということがリアルに描かれており、再現性が高い。

    ディズニーランドは誰でもオペレーションが回せるようマニュアル化を徹底しながら、顧客をゲストと呼び、このゲストのために最善を尽くすという高次元の目標を掲げることで、誰でも全力で働けるような環境を構築している。

    良い企業は宗教的であるということが、オペレーションを徹底するという角度からよく理解できた。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1971年、東京都生まれ。もとはヤンキーだったが、高校1年のとき(1987年)に東京ディズニーランドでアルバイトを始め、日々の体験のなかで「仕事」「教育」「サービス」の本当の意味をつかみ始める。1995年、レジャー施設などの現場運営コンサルティングを行う(株)SHUU研究所に入社。ディズニーランドでの知識と経験を活かし、各地のテーマパークで「来場するすべてのゲストに笑顔と素敵な思い出を」をテーマに活躍している。主な著書に「ディズニーランドであった心温まる物語」(あさ出版)などがある。

「2019年 『新版 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

香取貴信の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×