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- / ISBN・EAN: 4910023771251
感想・レビュー・書評
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年中
「ここにもあった!」「こんなねじある!??」と周りをよく見るようになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
K
3歳2ヶ月 -
「ねじ」角愼作さく
ネジはモノとモノをくっつける道具。
のりやセロハンテープは強い力でくっつけることはできない。
釘はくっつけると簡単には外れない。
ネジなら強い力でくっつけられるし、
ネジまわしで簡単にはずすこともできる…
日常に当たり前にあるネジ。
ネジがある意味、その発明の素晴らしさを
わかりやすく伝えてくれ、感動した。
ネジのある場所、ネジの種類、その仕組み。
鉛筆画でシンプルに伝えてくれる。
幼い子にもよくわかる。
「ねじだけがあっても、なにかができたり つくれたりするわけではありません。
でも、もし ねじがなかったら…ひこうきも じどうしゃも はしも とけいもつくれません。
ねじがあるからこそ つくれたものが たくさんあります。ねじは わたしたちの くらしを ささえているのです。」
最後の一文が好き。 -
ねじのあれやこれやがわかる。
のりはよわいちからでものをくっつける、釘は強い力でくっつけるけど外しにくい。強い力でくっつけて、さらに外したくなったら外せるのがねじ!ねじすごい! -
角慎作『ねじ』(かがくのとも12月号)福音館書店
いろいろな方向から拡大したネジの姿が鉛筆で細密に描かれている。ふたつのものをしっかりくっつけて、はずしたいときには簡単に外せるという機能をていねいに紹介、建築物の巨大なねじから腕時計の小さな部品まで、身の回りのものにいかに使われているか、私たちの暮らしがネジにどれだけ支えられているかを伝える作品。