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みんなの感想まとめ
奈良時代の藤原氏と長屋王の対立を描いたこの作品は、歴史的事件「長屋王事件」を中心に展開され、淡々とした語り口で歴史を知る手助けをしています。物語を通じて、藤原不比等や県犬養橘三千代といった人物の解釈が...
感想・レビュー・書評
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奈良時代の藤原氏による陰謀「長屋王事件」を扱った作品。全3巻なのでどうしても概要的になりがちだけど、淡々と描かれているので歴史を知るにはちょうど良いです。
藤原不比等と県犬養橘三千代をどういう人間ととらえるかでこのあたりの解釈はいろいろ変わるのでしょうね。
よくよく考えたら元明天皇は皇太子妃であって皇后ではなかったのに皇位に就いたりだとか、少しずつ建前とともに皇族の力が削がれていった時代の最後の決定的事件が長屋王事件なのかも。
1300年前の歴史がそれなりにわかっていて、その跡地からいまだに木簡などの新発見がある日本の長い歴史を大切にしたいと思いながら読みました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
里中歴史ロマン、長屋王の二冊目▲奈良の都を揺るがす「藤原氏VS長屋王」天平の英雄、華麗な一族の攻防▼母が皇族でない首皇子、父即位の年齢にも関わらず幼いと退けられる。元正天皇の「史上最強の女帝になってみせる」宣言に。則天武后のあとでは…と思いつつ、強い心は大事だよねと。不比等亡きあとは弱体化が進む藤原氏。長屋王のみならず、舎人親王、新井田親王を動員して皇族主導の政治を進めるも公地公民の崩壊の時期なので辛いよね。吉備内親王とのラブコメ、藤原長娥子の心配のあと、元明太上天皇の崩御は、終わりの始まり(1991年)
著者プロフィール
里中満智子の作品
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