アンティゴネ (光文社古典新訳文庫) [Kindle]

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  • 光文社 (2015年8月20日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 『オイディプス王』の直後に読むのは間違いだった。改作とは聞いていたが、クレオンが暴君になっているのが気になって集中できなかった。このタイミングでの自害の意義もよくわからない。"アンティゴネがどう振舞ったか書いただけ"とはいえ若干ご都合感がある。まあ戦争の引き際を見誤っていたようだし、どっちみち滅びる国だったのだろう。主張したのは偉いが、周囲も含め全てが遅すぎる。ソポクレス版が読みたいところ。

  • ソフォクレスによる原典は要約でしか知らず、比較はできないものの、とても意義深い作品と受け止めた。上演された当時のドイツを強く意識させながらも、体制批判や人間愛の賛美にとどまらない冷徹な視点には、いろいろと考えさせられる。

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