新宝島~江戸川乱歩全集第14巻~ (光文社文庫) [Kindle]

  • 光文社 (2004年1月20日発売)
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みんなの感想まとめ

冒険小説としての魅力が際立つ本作は、ジャンルを超えた要素が見事に融合しています。戦時中に執筆された背景を持ちながら、超速で移動する爆撃機やスパイ活動、不可能犯罪の解明など、様々な要素が入り混じったスト...

感想・レビュー・書評

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  • 大乱歩唯一の冒険小説「新宝島」。
    サカナクションの元ネタかと思いきや、あっちは手塚治虫の漫画由来らしく、本作とは関係なし。
    読後感は全く異なるが、ラストシーンに漂流教室を思い出した。

    一方、昭和18〜19年という掲載時期も相俟って戦意高揚の側面も併せ持つ「偉大なる夢」だが、こちらは超速で移動する爆撃機開発というSF要素や米国の間諜を捜すスパイ風味、例の如く不可能犯罪を解明する探偵ものなど、複数ジャンルのごった煮状態。
    無茶すぎる犯行動機も時代性を考慮した上でスルー推奨。
    戦時中に生まれた驚異の鬼っ子娯楽大作。

  • 子供の時に読んだかどうか忘れたが「新宝島」の終わり方は意外だった。

    他の筆名が違うのはあまりに時局に迎合していてなんだかな~だけど,当時の状況なら仕方なかったのだろう。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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