作家の収支 (幻冬舎新書) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (149ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 電子書籍の整理をしていたら買ったまま放置されていたので消化。小説家がどのくらい稼げる職業なのかという収支を、自分を例に挙げ具体的に解説しているのが面白い。ただ印税率などは他の作家さんもそう変わらないと思うが、小説を書くペースがかなり特殊な方なので、誰もがこうポンポン書けると思ってはいけない。これからの出版業界はますますマイナになっていくだろうという予想には同意。作家志望の人に向けては「どう書くか」ではなく「書くか」なのだと。自分の勘を信じる、自由であり続ける。ジョブズの「ハングリーであれ、愚かであれ」を思い出した。

  • 『すべてがFになる』等の小説で有名な森博嗣さんが、大胆にも自分の作家としての収支を曝け出した本です。
     
    まさに作家の収支が具体的に書かれた本。
     
    森さんはエンジニア出身だけに、若干親近感が湧くのですが、私はここまで開けっ広げにできないな~、というくらい衝撃的な内容です。
     
    作家という職業に興味のある方は読んで、現実を知ってみては如何でしょうか?

  • 具体的で参考になる。1冊の稼ぎは少ないが数打てば何とか。印税率100%なら、1000冊売れれば良いということか。小説読んだことないけど、無駄のない文章は嫌いじゃない。

  • 気になっていたんだけどそのままにしてました。Kindleで幻冬舎新書がセールという話をみて、さらに、前作が日替わりセールだったので同時購入。おもしろそうだ。

  • どこまで本当のことが書かれているのかわからないけど、印税やその他の収入のことが具体的な本は他にないだろうということで価値のある内容と思う。

  • 最後の「何のために小説を書くのか」については、色々考えさせられた。もちろん、小説書く以外にも適用できる考え。いつも森先生がおっしゃっておられることではあるけれど。

  • 170124*読了

  • 非常に読みやすかった。
    大学の先生をされていたとのことで、論理的で理解しやすい文章を書き慣れている感じ。
    最近はミステリーはあまり手を出さないのだけど森博嗣さんの作品をちょっと読んでみようかと思う程度には、本書に満足している。

    具体的な数字を挙げての、まさに作家の収支。
    とても興味深かった。

    森さんの作品は今回が初めてだけど、書店等で見かけたことは何度かあった。しかし読んでいていちばんの衝撃は、名前の読み方がMORI HIROSHIだったこと。MORI HIROTSUGUだと思ってた。

  • おもしろい。これまで刊行した本がどれだけ売れて、その結果、森氏にどれくらいの収入があったのかなどが赤裸々に語られている。さすが文章は理路整然としているが、エッセーっぽくけっこう行き当たりばったりなところもあるが、それがまたお茶目に感じる。また、単純に収支の話だけではなく、小説家という職業のあり方、出版社が担うべき役割など、出版業界に対する個人的な見解も述べていて、満足感がある。しかもkindle版だと299円というのがうれしいところ。

  • 2016/8

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著者プロフィール

作家。工学博士。1957年12月生まれ。名古屋大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』(講談社)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。以後、続々と作品を発表し、人気を博している。小説に『スカイ・クロラ』シリーズ、『ヴォイド・シェイパ』シリーズ(ともに中央公論新社)、『相田家のグッドバイ』(幻冬舎)、『喜嶋先生の静かな世界』(講談社)など、小説のほかに『自由をつくる、自在に生きる』(集英社新書)、『孤独の価値』(幻冬舎新書)など多数の著作がある。2010年には、Amazon.co.jpの10周年記念で殿堂入り著者に選ばれた。ホームページは、「森博嗣の浮遊工作室」。

「2020年 『ツベルクリンムーチョ The cream of the notes 9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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