本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・電子書籍 (186ページ)
感想・レビュー・書評
-
昔、ベストセラーになってたときはテレビ等で紹介された部分で男女差あるよね、程度の知識でしたが、今になってkindleUnlimitedに新装版があったので病院の待ち時間に読みました。
男と女、を男脳と女脳、と理解すればほぼ受け入れられる内容だと思います。
「胎児期に浴びるさまざまなホルモンが脳の構造を作り、ひいてはその後の性向も決める」
妊娠期に知りたかった!
ところどころマークしながら読みましたが、あとがき引用でまとめます。
「いまの社会では、男女の性差はないものとして、子どもを性の区別なく育てようとする。こういう教育は、長い人類の歴史でも過去に例がない。異性とのちがいに気づくのは、大人になって結婚したあとである。これでは、人間関係や結婚生活が破綻するのも当然だろう。男女を同じものと見なす考えかたには、危険がいっぱいだ。脳の配線が異なる男と女に、画一的な行動を押しつけているのだから。 それでも悲観することはない。なぜこうなったのかという理由さえわかっておけば、自分とちがう相手とうまく共存し、価値を認め、むしろ大切に思えてくるはずだ。」
ちなみに私は、男脳と女脳の中間あたりなので、「男は」「女は」と書かれていることはどちらも当てはまることもあれば当てはまらないことも。
夫に態度や言動にもうなづけることもありました。
誰もが一度読んで損はない本だと思います。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性は話をする
男性は結論を求める
女性は精神的満足を求める
男性は肉体的満足(セックス)を求める
自分も当てはまることがあり、耳が痛いです。
夫婦仲をよくするためには、読んだほうが良い1冊。
【女性】
・左脳の成長が早く、話す・字を覚えることに長けている
・話すときは左脳・右脳を同時に使う。両方使うので話すのがうまく、話すことを楽しいと感じるためにたくさん話す
・話す目的は人間関係を作り上げ、友人を増やすこと
・言葉は集団への参加意識をはっきり伝え、人間関係を作るために使われる
【男性】
・右脳の成長が早く、空間能力、論理や知覚能力に長けている
・話すときに活発になる脳の領域はわずか
・話す目的は事実の伝達
・言葉は問題解決を目指すために使われるので、構造が論理的で、要点を押さえており、結論がはっきりしている -
とても面白かった。
男女は違うものと割り切るべき
得意不得意がある -
男女の考え方の違いはすなわち脳の構造の違いで、ここまで対をなしているのも興味深い。
-
Kindle Unlimitedで読みました_φ(・_・
-
男脳は、一点集中の情報処理能力に向いている。何だか納得。。点数も男性脳側でした。
私たちの態度や好み、行動を作りあげるのは、実はホルモンや脳の神経経路の働きなのである。だとすれば、社会が存在せず、親もいない無人島で育ったとしても、女の子はやはり相手に触れたり抱きしめたりするのが好きで、自然と友達の輪を広げるだろうし、男の子たちは心身両面で競いあい、グループを組織して上下関係を作りあげるだろう。 -
脳の構造などの理論部分真偽はさておき、たまに出て来る例示のストーリーや、男の傾向に対する割り切った表現にユーモアを感じます。
-
20年近く前のベストセラー。入手したはずだが手元になく、新装版という本書をkindleで読んだ。……未読だった。この手の本の常として、読み物としてはおもしろいが、根拠や信頼性に欠ける。まあ話半分、雑談のネタ程度に留めておいたほうが無難だろう。ちなみに、「男脳・女脳テスト」の結果は5点。0点に近いほど男脳配列になっているらしいのだが、実感とはかけ離れた結果だった。
-
面白かった。女性管理職が増えていく日本社会において、コンサルタントと営業はこの手と内容を理解しておくべきだと思う。
アラン・ピーズの作品





