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感想・レビュー・書評
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映画になっていて、録画していた(観てません)こともあって、読んでみよう、と思いました。
ご本人は脚本家なのですね。
小説というより、脚本に近い印象を受けました。
ルールがあって、それに沿ってプレイする仕組みです。
「教室が、ひとりになるまで 」が苦手だったのですが、さらに好みではありませんでした。どうしてそのルールが必要なのか、そのルールによって何が変わるのか。
過去に戻ってその人の何が変化するのか。
ツナグのような、人生とは? というものを期待していたので、期待しすぎていましたね。すみません。
お店に入りました、コーヒーを入れました、ルールを説明しました・・・
私には趣が感じられませんでした。
「FLOWER」を読んだときと同じような印象を受けました。
最後まで読めていません。断念です。
録画した映画も、きっとみないとおもいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不思議な喫茶店が舞台となる、全4話からなる連作短編集。身近なテーマが描かれているため、主人公たちの心情に共感しやすかったです。深い人間ドラマが展開され、感情を揺さぶるストーリーが多く、読んでいるうちに涙があふれ出てきました。さらに、彼らの経験から、自身の過去の扱い方について改めて考えさせられました。
この作品はシリーズ本ですので、まだまだ楽しむことができるなんて贅沢ですね!
一気に読み終えたくなる魅力があるので、今から読むことが楽しみでワクワクしています! -
正直にいうと、お涙頂戴的な小説は(読者を泣かせよう泣かせようとする小説は)どうも苦手で、この本もずっと先延ばしにしてきました。
ただ、実際に読んでみると、タイムトラベルというSF的な要素と特殊なタイムトラベルのルールによって、とても軽くなっていることに驚いたし、とても読みやすく思えました。
感動がじんわり心に染み渡る感じがとても心地よかったです。 -
ずっと気になっていた本。不思議な喫茶店で繰り広げられる人間模様が描かれている。人と人とがゆるく繋がり、何となく支え合っている。
現実は変わらなくても心が変わる。心が変われば、行動できる。しみじみとほんわか温まる物語。喫茶店でコーヒーが飲みたくなります。 -
どの話もとても感動しました。過去に行ったところで、過去は変わらない。でも今の自分を変えることはできる、人間の素敵なところだなと感じました。
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愛する人との過酷なまでの様々な別れといったテーマを、短時間・条件付きの「貴重な時間をとりもどすタイムトラベル」で綴っていく。軽妙なタッチで語られていて救われるが私は第2話と3話が身につまされた。感謝の気持ちを伝えていくことはその人の人生を認めてあげることにもつながるのだろうなということと、これからの選択で「未来は変えられる」こともテーマなのかなと思いました。
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英訳版を先に読み終えてから、比較する為に日本語版のこちらを読んだ。英訳版を読んだ時にいまひとつ私の好みと合わない感覚があったが、日本語版を読んでもその感覚は同じだった。もちろん細かい言葉のニュアンスはこちらの方が伝わってきた。タイムトラベルのルール説明の描写がちょっとくどい気もした。4つの話の中なら夫婦の話が良いなと思った。最後まで夫婦であろうとする夫からの手紙が良かった。
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記憶を失っていく夫と看護師の妻の話、思い出すだけで今もちょっと泣きそう
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旅先の空き時間にふと手に取って、そのまま買ってしまった。メモ帳と筆記具も。そうやって買ってしまったA5サイズのノートとペンが、我が家には一抱えもある。
「泣ける」ことを売りにするっていうのはいかがなものか。
ちょっとご都合主義の設定なんじゃないの?
つい、意地悪なことを言いたくなってしまう。
せせら笑うような気持ちを持ちながら、それでもつい、立ち読みの続きが欲しくて買ってしまって、そしてシッカリ泣かされてしまった。
心地よい敗北感!
心の少しだけ奥をキュッと押してくれる。
超深いところ、ではないのがいい。
旅先で出た腰痛をなだめたくて駆け込んだ手軽なほぐし処みたいに、
深く悩まずグングン読んで、ここぞというところでじわっと泣いて、明るい読了感で閉じることができるのがイイ。
泣くことで元気になれる一冊。
泣けることに気付けるだけでも、身体に良いような気がする。 -
時間を往来する話はいくらでもある。この話もその一つだ。ただ、こういう話の多くは過去もしくは未来の世界に積極的に関わって様々な問題を起こすか、もしくはそれをどのように精算していくかの話になるものだ。この小説ではあえて様々な条件を設定することで、タイムトラベラーの持つ矛盾点を解決してしまおうとする。
過去に戻れるが現在は変えられない。戻っても座席から立ち上がることはできず、積極的に関わることができないというのである。これは言ってみればアルバムをみるのと同じであり、二度と取り返すことができない過去を痛感することである。その後悔と焦燥と後味の悪さと、そして感動と、そういったものを詰め込んだ作品になっている。
発想は面白く、読んでいて惹きつけられるストーリーである。欲を言えばタイムトラベルの様々な制約を小出しに出して行ったほうが良かったのではないか。最初の方でこの小説のルールはこうだとあるのは理解はし易いが、話の面白みは半減するような気がした。そんなことを言う私にこのような作品を書く才はないが。
姉妹作もあるらしくいずれは読んでみたいと思っている。 -
登場人物のネーミングがいい。女か男か、に寄りすぎない、想像をかき立てる感じ。
映画があることは知ってはいたけど未鑑賞。
アマプラで観られるようなんで、今度観てみよう。 -
映画が面白くて読んでみました。
キャストに有村架純はぴったりですね。
でもかなーり淡白な主人公?
数は主人公なんでしょうか。
視点がコロコロ変わり、誰視点か毎度丁寧に書いてあるのがなんだか今風だなと。
しかもこの巻ではまだ幽霊の正体は明らかになっていない…
内容は少々映画と異なるのに、展開が読めてしまって、先に小説読めばよかったなとちょっと後悔しました。
でもシリーズがまだまだあって楽しみ倍増です。 -
「よかったね、と声をかけたくなる本」
著者プロフィール
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