コーヒーが冷めないうちに [Kindle]

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  • サンマーク出版
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レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (298ページ)

感想・レビュー・書評

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  •  時間を往来する話はいくらでもある。この話もその一つだ。ただ、こういう話の多くは過去もしくは未来の世界に積極的に関わって様々な問題を起こすか、もしくはそれをどのように精算していくかの話になるものだ。この小説ではあえて様々な条件を設定することで、タイムトラベラーの持つ矛盾点を解決してしまおうとする。
     過去に戻れるが現在は変えられない。戻っても座席から立ち上がることはできず、積極的に関わることができないというのである。これは言ってみればアルバムをみるのと同じであり、二度と取り返すことができない過去を痛感することである。その後悔と焦燥と後味の悪さと、そして感動と、そういったものを詰め込んだ作品になっている。
     発想は面白く、読んでいて惹きつけられるストーリーである。欲を言えばタイムトラベルの様々な制約を小出しに出して行ったほうが良かったのではないか。最初の方でこの小説のルールはこうだとあるのは理解はし易いが、話の面白みは半減するような気がした。そんなことを言う私にこのような作品を書く才はないが。
     姉妹作もあるらしくいずれは読んでみたいと思っている。

  • 話題の本だったのですごく期待していたのですが、ちょっと残念。涙もろいのですが、全く泣けず...
    名前が覚えにくいです。計、流、和、誰が誰だか、、毎回確認していたので読むのに時間がかかりました。
    2巻には相関図が載っていましたが。(笑)でも3巻にはないという。。(笑)
    1章に4章までの人がほとんど出てきて、誰が誰だか..名前の読み方も難しく...
    世界観がいいだけに残念。。

  • 過去や未来に行くことができる不思議な喫茶店の話。
    それぞれ、〈恋人〉〈夫婦〉〈姉妹〉〈親子〉の4つのテーマで話が進んでいきます。誰しもが一度は考えたことがあるであろう、あの時こうしておけばよかった、という切実な想いを抱いた人たちが登場します。
    過去や未来に行っても現実を変えることはできない。だからこそ、今この瞬間を大切に生きていきたいと思わせてくれる小説でした。
    私が経営しているオーガニックカフェ waioli(ワイオリ)も訪れる人にとって特別な場所になっていければなと感じています。

  • 紹介。

  • 資料ID:98160435
    請求記号:913.6||K
    配置場所:工枚特集④
    (※配置場所は、レビュー投稿時のものです。)

    ☆特集展示「歴代ベストセラー特集」☆
    年間ベストセラーの中から、TVやSNSで話題になったビジネス書や、映画化された文芸書などを集めました。

  • 喫茶店でコーヒーを飲むと過去の喫茶店に戻れるという話。感動もの。

  • 展開が予想できてしまうストーリーだったが、自分の気持ち次第で人生が好転することを考えさせられた。(オーディオブックで読了。)

  • 4つの短編集。4回泣くと聞いてたけど、私が泣いたのは、最初以外の3回。過去に戻っても現実は変えられないけど、過去の言動次第で現在が変わる。という話。今が1番新しい過去だとしたら?と考えてみると、今の言動を見直せる。背筋が伸びました。

  • 時間移動できるカフェの話。
    もっとSFっぽい内容を期待したが、そうでもなかった。時間移動に関する設定はがばがばで、ただの感動のストーリーってかんじ。

  • 4つの泣ける作品…という前評判に嘘偽りなし。電車の中で読んでても、ウルっときてしまった。特に最後の『親子』は、良かったなぁ。「私は生まれてきて、本当によかったと思っている。」…という科白、ベタだけど感動しました。王道です!

    ここ暫く本から離れていたけど、小説っていいなぁと素直に感じた作品。映像で見る前に活字を選んで正解だった。ただ有村架純さんなら、すごくしっくり来ると思う。機会があれば、映画もぜひ見たいな、と。

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著者プロフィール

川口 俊和(かわぐち としかず)
大阪府茨木市出身。1971年生まれ。元・劇団音速かたつむり脚本家兼演出家。代表作は「COUPLE」「夕焼けの唄」「family time」等。本作の元となった舞台、1110プロヂュース公演「コーヒーが冷めないうちに」で、第10回杉並演劇祭大賞を受賞。『コーヒーが冷めないうちに』で小説家デビュー。続編として『この嘘がばれないうちに』が刊行され、最新刊『思い出が消えないうちに』も2018年9月19日に発売。
『コーヒーが冷めないうちに』はヒット作となり本屋大賞にもノミネート。映画化され2018年9月21日に公開。

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