ガタカ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

監督 : アンドリュー・ニコル 
出演 : イーサン・ホーク  ユマ・サーマン  ジュード・ロウ 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.53
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本棚登録 : 50
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462102768
#SF

感想・レビュー・書評

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  • 90年代の近未来SF作品。文明は進歩し、土星へ有人飛行を可能にした。さらに発展をとげたのが遺伝子分析。人間は生まれてすぐに遺伝子を解析され、寿命、才能、知能、体力が判明する。それは人間の優劣の明確化だった。その結果、優れた遺伝子を持つ者たちが、劣る者たちを支配する社会が作られていた。

    しかし、進歩したのは宇宙開発と遺伝子技術だけ。自動車や建物、車椅子は全く進歩せず、視力や心臓を治療することもできない。偏った技術革新のディストピアでイーサン・ホーク演じる主人公は遺伝子劣性身分ながらも、努力さえあれば優性身分に劣らないと信じていた。

    それにしても気が滅入る未来だ。娯楽もなく、人々はひたすら労働に励むだけ。隣人が誰であるかを判断するのが外見じゃなくて、遺伝子というのは現代の世の中でも痛烈な皮肉になる。こんな恐ろしい未来を見せられては、エンディングだけでも少しの希望を見せてくれないとやってられない。

  • 惜しむらくはイーサン・ホークのしまりのない口。

  • 1997

  • モチーフは良いはずなのに、なんだか面白みに欠けたまま、終わってしまったという感想。
    もっと良い映画に出来たはずなのにと、勿体なく思ってしまう。
    安易なアンハッピーエンドで終わらなかったことは、個人的にはとても評価できる。

  • 遺伝子操作で生まれてくる優秀で肉体的にも優れた「適格者」の子供と、自然妊娠で生まれてくるそうでない「不適格者」の子供という設定はおもしろい。があまりSFっぽさは感じない作品。

    イーサン・ホーク、ジュード・ロウ、といった名前は知っていたがあまり認識できていなかった俳優を分かったのはよかった。これで共演したユマ・サーマンとイーサン・ホークは結婚して子供まで設けていた。ディカプリオと同年代なのに何故今まで認識してなかったのかな。出演作品の大ヒットが無いせい?


    1997アメリカ
    2018.6.19フジ

  • ヴィンセントとユージンの奇妙な関わり。
    プライム動画で見た。

  • そんなに長くない映画ですが、良作でした。遺伝子検査により、生まれた時から全てが決定している近未来の世界でのお話。
    社会性とメッセージ性が明確で、考えさせられる内容でした。

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