- Amazon.co.jp ・電子書籍 (183ページ)
感想・レビュー・書評
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情報(過去のもの)からではなく、まずは仮説から始めようという本はよくあるけど、実際にそれを著者の体験談で書いているのが本書。
ただまぁそれ以上に、下記の方が、記憶に残ってる。
お金が変わろうとしている→時代が変わろうとしている。
「自動車と馬車の立場が、どのように入れ替わったのか」を想像すること、「今の慣習が続くかもしれない」「明日成功する確率」「明日失敗するけど、10年後成功している確率」のどの道が楽しそうか、今あるすべての習慣は、技術が変わってい中での「過渡的」なもの。
ということの整理ができたのが良かった。
まずは、この方向に時代動きそうだなー楽しそうだなーってのに出会えるように、楽しみながら生きていきたいですな。 -
【仮説と仕事】
A.「世界がどうなるか」を心配する時間があるなら、「世界をどうするか」を考えたいのです。世界は、誰かが思い描いた「仮説」でできています。
B.芸術作品は、その単体で価値があるように思いがちですが、多くの人に語られ、話題になることで、価値が生まれていくのです。すべての作品は、どのような文脈に置かれるかで、価値が変わってしまいます。
C.前例主義に陥らないためには、「先に」仮説を立ててみる事です。そしてその仮説を補強・修正するために、情報を集めてくる。その順番が大切です。
D.すぐに賛同者が出るようなアイデアは、新しいことではありません。
E.「めんどくさい」という基準すら変わってきている。
F.「共感」がキーワードだと考えます。「背景にあるストーリーに共感すするからモノが欲しい」という時代になってきた。よってこれからは、デザイナーがさまざまな産業に入っていったように、作家と編集者の能力がどんどん必要になっていく、とぼくは予測するのです。
G.なんとなくをスマートフォンが奪っている。
H.つまり「美味しさ」というものは絶対値があるわけではなく、「関係性」の中できまるものではないか。同じように作品の「おもしろさ」というものも絶対値ではなく、関係性の中できまるのではないか。
I.おもしろさというのは、親近感×質の絶対値の面積
J.自信といっても、「何もできる」という自信である必要はなく、「やればできる」という自身を持つことが大切です。
K.彼がどれだけ望んでも手に入れられない「仕事をする」という機会をもらっているのだから、もっともっと仕事を楽しまなければ!そう考えました。 -
感覚が合わない
自己啓発的に読むのはアリ -
現在経営している会社の経験に基づく、仕事観的なものを軸にした内容でした。
先が見えないからこそ、仮説を立ててやろうという考えは重要だなと思いました。 -
いちいち納得。
実際は苦悩して導いている
簡単な言葉と佐渡島ワールドが
胸に響きまくる!
勇気が出てHappyなる本。 -
仮説もつ→情報
はっちゃん
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素晴らしい
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面白い!
著者の名前を知らずに読み始めたんだけど、この人の視点の広げ方や考え方に多く共感する分が多くあった。
(フレーズに記録)
今の自分がもがいている部分、疲れている原因もここにある気がした。 -
本、編集、などなどの分野への偏りが、ややある。