調べる技術・書く技術 (講談社現代新書) [Kindle]

著者 : 野村進

• 講談社 (2008年4月20日発売)

感想・レビュー・書評

[bluesky1981さんの感想 · 2019年2月7日]

取材のとき、絶対に避けたいのは、先方に「こいつは俺のことを何も知らないのだな」とか「この人、まるで無知じゃないか」と思われること

新しいことに取り組んでいます。中身は全く分かっていません。今から猛勉強です。この状態で、新しいことを進めるために、いろんな人にあれやこれやと聞いて回らねばなりません。煙たがられること必至です。せめて会話ができるくらいの知識は身に付けたいと思います。

著者プロフィール

野村/進
1956年、東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科中退。78～80年、フィリピン、アテネオ・デ・マニラ大学に留学。帰国後、『フィリピン新人民軍従軍記』で、ノンフィクションライターとしてデビュー。97年、『コリアン世界の旅』で大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞。99年、『アジア新しい物語』でアジア太平洋賞を受賞。現在、拓殖大学国際学部教授もつとめる。主著に『救急精神病棟』『日本領サイパン島の一万日』『千年、働いてきました――老舗大国企業ニッポン』。近著は『千年企業の大逆転』

「2015年 『解放老人　認知症の豊かな体験世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」