戦後史の解放I 歴史認識とは何か―日露戦争からアジア太平洋戦争まで―(新潮選書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 日本史だけ見ても、世界史だけ見ても見えてこない、世界と日本の歴史認識のズレについて近現代史を通して読み解いた本。

    ベクトルは違えど戦前も戦後も孤立主義に陥っている日本。それは世界との認識のズレによるもの。日本と世界の近現代史を俯瞰することで、ズレの正体が見えてきます。

  • ニコ動で紹介されて。とても読みやすいし面白い。
    歴史の学び方も知ることができた。高校生の副読本にしたら良いと思う。

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著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授、東京財団政策研究所 研究主幹。
1971 年生まれ、慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(法学)。国際政治、イギリス外交史。主要著作:『外交による平和──アンソニー・イーデンと二十世紀の国際政治』(有斐閣、2005 年)、『迷走するイギリス── EU 離脱と欧州の危機』(慶應義塾大学出版会、2016 年)ほか。

「2024年 『民主主義は甦るのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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