残り全部バケーション (集英社文庫) [Kindle]

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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (183ページ)

感想・レビュー・書評

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  •  これぞ伊坂幸太郎。

     とらえどころのない、なのに面白い、登場人物全員が愛おしいです。

  • すっきりしないけどすっきりする話でした。

  • 当たり屋などの悪事を生業とする溝口と岡田。
    ある日、こんな仕事はもう辞めたいと言い出した岡田に、溝口は突飛な提案をする。
    「適当な電話番号宛にメッセージを送り、友達になれたら辞めていい」と。
    そして、離婚により家族最後の日を過ごす三人の元にそのメッセージは届き・・・

    そんな奇妙な展開の物語。
    変だけど、現実にあるかもな、あってもいいかもなと思える伊坂さんらしい展開。
    時系列はバラバラだけど、溝口と岡田それぞれの過去も描きながら少しずつ物語は
    収束点にむかっていく。


    ひさしぶりに伊坂さんを読んだけど、うーん、やっぱりもういいかな。
    最後まで読んで、「あー、そうだったのかー」とか「まとまってく流れが凄い」とか
    そんな感想は抱くんだけど、ワクワクやドキドキや次が気になる気持ちにならない。
    「物語が面白い」ではなくて「伊坂さん凄い」にしかならないんだよな。

  • 再読。kindle。ゆるゆるとつながった連作短編集。ダジャレも頻発すれば、メッセージもゆるいカンジで、なんだかゆるっと笑ってしまう。なのに読み終わったら何か小さくて大切なものをそっと受け取ったような気分になった。

  • 『チルドレン』と同じような、伊坂幸太郎得意の連続性のある短編集。破天荒な「溝口さん」のキャラは他の作品とも被るけど、面白かった。

  • 短編小説だけど、共通した登場人物もいて、こういう群像劇は好き。一章30分程度なので読みやすい。
    各章、余韻のある終わり方でいろいろとイメージが膨らみます。

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プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業後、SEとして働くきながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。
2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。
上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されてきている。

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