- Amazon.co.jp ・雑誌 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 4910019750468
感想・レビュー・書評
-
【由来】
・ボウイ特集を知ったのはfacebookで。
【期待したもの】
・
【要約】
・
【ノート】
・ボウイ特集に惹かれて久々に購入。特集はまぁ、ボウイのSF面に限定される程度のもので、SFマガジンなのでそれはいいんだけど、SFマガジンなんだがら「地球に落ちてきた男」について語るなら原作者のウォルター・テヴィスについて、ちっとは言及しろよ(「モッキンバード」という大好きなSF作品がある)。それよりもぶっ飛んだのは、円谷プロとタイアップしてウルトラマンの連載やってるやんか!小林泰三ってのがちょっと不安だが(今まで読んだ作品、どれもイマイチ好みじゃなかった)。椎名誠が連載持ってる!冲方丁のマルドゥックシリーズの連載もやってる!夢枕獏の連載もある!いやいや、これはヤバい。年末からのディック再読祭で、高校以来のSF熱が上昇しつつある最近、購読しちゃうカモ。
【目次】詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
"「お前は馬鹿か」とイーサンの方では容赦がない。吉備の思考の展開の遅さに歯を噛み合わせて軋ませている。吉備は生まれてはじめて、実際に歯がみする人間というものを見た。
「思考でできてるに決まってる。その乗り物は」とイーサン。人さし指を立て、ゆっくりと自分のこめかみに触れる。
「ここを飛ぶんだ」"[p.14_overdrive]
「overdrive」円城塔
「電波の武者」牧野修
「あしたの記憶装置 第9.5回」やくしまるえつこ -
デヴィッド・ボウイの特集については、SFとのリンクについて考えたことがないし、興味もないので「ああそうなんだ」くらいの感覚で読んだ。もうひとつの特集「ベスト・オブ・ベスト2015」についても、深く心に残った作品はなかった。谷甲州さんの「スティクニー備蓄基地」は新・航空宇宙軍史の新作という事で、他の作品が楽しみになったくらい。
今号で面白かったのは、毎号楽しみにしている連載の「青い海の宇宙港」(川端裕人)だ。次回の最終回に向けてドキドキさせられた。