- Amazon.co.jp ・雑誌 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 4910159230363
感想・レビュー・書評
-
新入生におすすめの本
所蔵状況の確認はこちらから↓
https://libopac.akibi.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2001011362詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
みんなで爆笑。すごいな。楽しいな。発明。
-
アーティストの村上慧さんが、発泡スチロールで自作した家をせおって歩き、移住している。
風貌は家から脚が出た家人間のよう。
え、なにこれ、何でこんなこと…と大人の私が不審がる。
一方で、なにこれ、楽しそう!と子どもの私がワクワクし出す。
絵本では自然に、当たり前のように、この発想や方法を紹介しはじめる。
たくさんのふしぎシリーズはそんなところが好き。
家の構図、材料、持ち物の図示から
土地を探し、トイレやお風呂の探し方の指南まで
家をせおった歩き方が丁寧に説明されている。
お寺の脇、一軒家の駐車場、トラック、フェリー…
様々な所に家を置く。
後半は全国を巡って家を置いた場所の写真がずらり。
地元が映っていると嬉しい。
東日本大震災の被災地、大船渡のことも。
小学2年生の男の子が刺激を受けて、自分の家を作ってやってきた、というエピソードにほっこり。
どの土地も誰かの故郷、みんな違う故郷にいるけれど、ともに生きていけると思う、と感じた著者の締めくくりの言葉が心に残る。 -
発泡スチロール製の小さいおうちを背負って日本を縦断する本。家の間取りは寝袋で寝られる程度の寝室。以上。トイレお風呂キッチンはその都度さがします。なんてステキな暮らし。1年あれば本州アンド九州くらいは歩いて回れるようです。船は使えますが電車には大きすぎて乗れません。持ち物のページがとても参考になりました。山行くとき真似したい。というかこれくらいの荷物で生きていきたいよ私も。スマホとソーラーチャージャーと寝袋があればけっこうどうにかなるもんだ!
-
発砲スチロールの家を担いで歩く村上さんの旅。楽しい!超楽しい!付録の模型も作りました。
-
発泡スチロールの家を背負って歩いて、住む、という活動の記録。スケッチと写真。巻末の付録で、組み立てる紙の家のミニチュアがついていて、本屋で展示してあったのを見てつい買ってしまった。
玄関の前に白黒のマンガみたいな小さな家が置いてある写真たちが、なんとも言えずキュート。 -
27年度(5-3) 紹介 2分
-
ヤドカリやカタツムリのごとく家を背負った生活の報告。突拍子もないようでいて、実に地に足の着いた思索的な試みで、びっくりしたり感心したり。
ふろくで「じぶんで作るちいさな村上さんの家」